カイロプラクティック・オフィスのHPを見ていると、多かれ少なかれ一定のパターンがある。
大抵の場合、カイロプラクティックの説明から始まる。
まずはカイロプラクティックそのものを知ってもらわなければならない。
当然のことだ。
次に、「施術の流れ」のような項目がある。
説明のあった“カイロプラクティック”がどのような形で行われるのか、写真付きで解説してある。
ちなみに、ウチの研究所は文章だけで流れを説明している。
………モデルがいなかったんだよ、単にね。
この点に関しては近日中に改善予定なので、軽くスルーしてほしい。
まあ、その説明の中で、まず話を聞いて、適切な検査を行うというのが一般的だ。
そこで施術方針を説明するか、施術をした後で解説をつけるかはオフィスによって異なる。
個人的には、施術後の解説はどうなのかな~という思いが強い。
このことについては以前書いた通りだ。
施術する以上、検査から導き出された何かしらの“診断”が頭の中で起っているはずである。
もちろん、私達カイロプラクターが“診断”することは許されていない。
そのため、RMIT日本校では“カイロプラクティック診断”という、何とも苦しい表現が使われていた。
まあ、表立って“診断”という言葉さえ使えない以上、仕方がない部分もある。
言葉尻を掴まえてぎゃあぎゃあ言われるのもバカくさいので、最大(小??)限の注意は払う。
にしても、やっぱりバカくさい。
この虚しさから解放されるのは、いつの日か…。
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