先日、TCCの学校説明会に参加してきた。
昨年あたりから新入生獲得に卒業生も力を入れる形となってきた。
以前も書いたと思うが、素晴らしいことだと思う。
学校説明会に先駆けて、卒業生がその想いをブログでアップすることとなった。
私もこことは別に新たなブログページを設け綴ってみた。
肝心の反応であるが、まあ芳しくはない。
他の先生方のはシェアされているのに対し、私のはその気配すら感じられない。
このブログの流れからみて、当然と言えば当然か。
そんなモンである。
[5回]
何がそんなに違うのだろう??
称賛されている先生方のブログに目を通して見る。
大まかに感じたことは、話の論点と焦点が違うということだ。
そして今回の場合、私のそれらの方がズレている。
まあ、全く認識していなかったわけでもないし、確信犯的な部分もあった。
だからこそ私自身から率先して拡散するような行為は控えた。
にもかかわらずアクセス数は急増したので、何かしらのルートで嗅ぎつけられたのだろう。
だからといって、何かしらの反応もない。
あったのかもしれないが、それを私の側から嗅ぎつけようとは思わない。
では私に何が足りないのか??
決定的に足りないのはモラルだが、それ以外に何かが足りない。
それを読み解くべくブログに目を通す。
すると、ある先生のブログにあった一文に目が留まった。
「僕の原点はここにあります」
あー、なるほど。
これだ。
この感覚が私には全くと言っていいほど無い。
原点と聞かれれば、私のそれはナショナル(NCC)にある。
NCCで固められたカッチカチな頭をカイロプラクティック・フィロソフィーで叩かれ殴られ続けたのがライフウエスト(LCCW)時代。
そして、ようやく自分なりにイイ感じでフィロソフィーが頭に滲んできた頃にRMITと出会った。
学校が違えばカイロプラクティックも違う。
多くの人は1つの学校を全うするのだから、個人差を除けば大まかには同じ形態を成す。
その点、私は多くの異なるモノに触れては消化と吸収を繰り返してきた。
幸か不幸か、他の誰よりも雑食性を貫くことができた。
当然、私のウンコは色も臭いも違う。
今更ながら、自分が外様なのだと気づかされた。
外様が譜代ヅラして何か言ったところで違和感しかないのだ。
そもそも、譜代ヅラする必要があるのか??
稀有な外様であることを前面に出し、外様の目線を説く。
それをきっかけに視界を広げてもらえたら一番良い。
何よりも、その方が性に合っている。
と、私個人の方向性がある程度定まったとしても、話はそう簡単には前に進まない。
「あの人はちょっと違うから」
「あの人はそういう人だから」
何を言ったところでこういった扱いを受け軽くあしらわれる。
まあ、私の人間性が幾分手伝ってのことなので、哀しいかな慣れっこの部分もある。
それでもやるしかないのだろう。
このブログもその一環にある。
カイロプラクティック業界に変化はない。
このブログにも変化がない。
そうして10年目を迎えるに至った。
これからも細々と続けていくつもりである。
ブログに変化が見られたとき、業界は動いているかもしれない。
それが良いのか悪いのか、誰も知る由もない。
そうした目線を込みで、今後とも気まぐれなスタンスでお願いしたいものである。
まずは、
ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
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