このところはイベントが目白押し。
まあ、普段が何も無さすぎるだけという話もある。
まずは毎年恒例のソウルナイト。
会場の規模もあってか例年よりこじんまり感は否めない。
ただ、聞きごたえは十二分にあった。
以前は聞いていてヒヤヒヤする回も正直あったが、ここ数年は安定そして安心して聞けている。
テンパってしまうスピーカーがほとんどいなくなったなーという印象。
時代なのかなーとも思う。
10年以上の歴史を持つソウルナイト。
にもかかわらず未だに「知らない」というカイロプラクティック関係者がいたりする。
おそらく「何か」が足りない。
「何か」の拍子で一気にブレイクするのだろうか。
たとえば、お笑い「ずん」の飯尾サンのように。
やっていることは昔とちっとも変わっていないのに、ある日突然ブレイクするとか…。
それにしても、カイロプラクティックには「何か」が多すぎるな…。
[4回]
ソウルナイトの数日前、母校である中学校のキャリア教育に参加してきた。
キャリア教育とは「仕事」という漠然としたモノをより具体的に知ってもらうことだと勝手に解釈している。
知らなかったのだが、中学校の9割近くが既にカリキュラムに取り入れているらしい。
私の知るカイロプラクターも他の学校で参加したとFacebookに書いてあった。
今回の対象は中学1年生。
時間は25分で質疑応答5分込みなので。正味20分。
さて「カイロプラクティック」という、大人でも理解していないモノをどう中1に説明するのか??
他の職種の講師の方々と違い、スタート時点でまあまあのハンデがある。
サブラクセーション
イネイトインテリジェンス
子供たちの集中力が切れるのは想像するに容易い。
愛すべきパワーポイントも使える保証がないので、ナシを前提にシナリオを構築する。
楽しく、解りやすく、飽きさせない。
となるとこれしかない。
デモだ。
やはり、言ってわからないモノは身体でわかってもらうしかない。
ふふ。
当然ながらアジャストはしていない。
念のため。
デモの直後、子供たちの驚きとザワつき、そして笑顔が見えた。
こうなればこっちのペースである。
デモを2つ挟むことで3パートに分けることができた。
一応キャリア「教育」なので、私なりの教育的視点も入れさせてもらった。
決して真面目過ぎず、和やかに終えられたつもりでいる。
そうそう、私を紹介する肩書に「整体師」と書かれていたので、ここだけは明確に否定しておいた。
これもまた当然だよね。
ほんと、カイロプラクティックを理解していないのは子供たちだけではないわけよ。
で、後日、子供たちからのお礼の手紙が届いた。
「カイロプラクティックって面白いと思いました」
結構ジーンと来た。
こういうシンプルな感想こそがダイレクトにグッとくる。
まずは知ってもらい興味を持ってもらう。
現時点ではそれで十分。
それと同時に、こちら側の伝えたい意図は結構伝わっていたことも文面から感じられた。
私服だったこともあってか小学生の延長程度にしか思えなかったが、やはり中1である。
特に女子はしっかりしてるなーと認識を新たにした。
実は今回が2度目のキャリア教育参加だった。
「来年もよろしくお願いします」と言われたので、断られるまではやり続けてみようと思う。
今度はもっとカイロプラクティックのパワーを前面に押し出していきたい。
カイロプラクティックの凄さを知って、できれば感じてもらいたい。
20分は短いけれどもチャレンジはしなければ。
数年後、「あの時話を聞いてカイロプラクター目指しました」なんて子が現れるかもしれない。
もはや疑似親バカ状態。
でも、そうなったら願ったり叶ったりである。
そのためにもこれまで以上に邁進していかなければならない。
大丈夫、私にはまだ伸びしろがある。
カイロプラクターとしてのピークはまだまだ先だ。
ならば、やることは1つ。
ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
Merry Chiristmas & Happy New Year!!
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