昨年の話の続きである。
恒例のカイロプラクティック・ソウルナイトに参加してきた。
2018年で2度目、しかも会場は大阪である。
連休に加え京都の紅葉シーズンと重なってしまったため、新幹線は自由席で大混雑。
座れたからよかったものの、雰囲気にのまれたのかまあまあ疲れた。
まあ、スピーカーではないので気楽に構えてはいたが、どうやら喋る流れになっている。
確かに「話をしてくれ」と事前に何となく聞かされてはいた。
が、以降何の確認もないため、『流れたかな…』と勝手に解釈していた。
にもかかわらず、当日それも会が進んでの途中で「3分でお願い」とか言われてしまった。
『すんのか~い!!』
これは心の声。
一度シャットダウンした気持ちを再起動させるのは私にとって簡単ではない。
さて、どうするよ??
[2回]
ここで思いついたのが、先に形になりつつあった仮説である。
完成形には程遠い状態ではあるが、四の五の言っている時間は既にない。
で、ぶっつけ本番で挑んだところ、案の定イマイチの出来に終わった。
ウケはまあまあ良かったが、それだけに完成度を高められなかった後悔が残る。
1つの形として残しておきたいので、以下にまとめておく。
例えば2通りの人がいたとする。
1人は
・大いなる野望がある
・研究努力を怠らない
・失敗しても何度でも立ち上がる
・高らかに笑う
もう1人は
・目的も野望もない
・何か事が起こってから動き出す
・敵対するものをボコボコに叩きのめす
・いつも怒っている
2者を比較したとき、どちらに好感を抱けるだろうか。
おそらく前者になるかと思う。
ところがである。
これを昔のヒーローモノに当てはめた上で改めて考えてみる。
「仮面ライダー」の宿敵ショッカーの場合、世界征服という野望があった。
ライダーも元々はショッカーの産物であり、以降も様々な怪人を生み出していく。
その都度ライダーにボコボコにされるわけだが、決して諦めず何度でも立ち向かう。
そして高らかに笑うのだ。
一方、ライダーは世界平和のために戦ってはいるものの、率先して行動しているわけではない。
ショッカーが事を起こすから変身するのである。
当然怒っているし、レッドマンの比ではないが(解る人だけ笑ってくれ)ボコボコにやっつける。
そう、前者はワルモノなのだ。
好感を抱かせる姿勢であっても、その方向性を間違えればワルモノになってしまうのである。
では、カイロプラクターはどちらに当てはまるのだろうか。
あるべき姿勢は前者、ワルモノのそれである。
カイロプラクターはワルモノ。
よってソウルナイトはワルモノ達の祭典なのだ。
まあ、ウケる内容ではあると思う。
ただ、この仮説はもう少し展開が可能である。
やってみよう。
ということで、つづく。
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