前回「気まぐれなスタンスで…」とか書いた。
そして5ヶ月強の月日が流れ、年まで変わってしまった。
気まぐれにもほどがある。
それでもアクセスはそこそこあるようだ。
先日も学校の後輩と数年ぶりに会ったが、
「更新されてるかなーって思いながらチェックしてます」
と言われた。
わかったよ。
ぢゃあ、更新してやろうじゃねぇか。
照れ隠しから言葉は汚めにしてみたが、何となく書きたい気分でもあるし。
文字通り、久しぶりにノープランで行ってみるか。
[2回]
そんなわけで結構前の話になってしまったが、第9回日本カイロプラクティック科学学術学会に参加してきた。
主催は日本カイロプラクターズ協会(JAC)である。
当日は東京カレッジオブカイロプラクティック(TCC)の学生も参加しており、4年生による研究発表も行われた。
思えば学生の頃は学会類のイベントなどほぼ無関心であった。
それが今では楽しくさえ思えるし、新たなアイデアへのヒントをもらえた気さえした。
それだけカイロプラクティックにハマったのか
それとも、単に老いただけなのか…。
2日間の日程。
通えない距離でもなかったが、このあたりは老いを言い訳にしてホテルに泊まった。
おかげで懇親会やら2次会やらで多くの先生方と語らうことができた。
その1ヶ月前だっただろうか、日本カイロプラクティック徒手医学会(JSCC)の学術大会にも参加してきた。
こちらも2日間だったが宿泊することもなく、また懇親会にも当然のごとく参加した。
2つの学術大会。
共に顔を出したのはおそらく私だけだろう。
ってなことを書くと、大抵同じ質問が降りかかってくる。
「どっちがよかった??」
率直に書く。
どちらも一長一短はあれど、どっちも良かったと言える。
強いて言えば、毎年開催しているJSCCの側に一日の長があったかな~程度のモノだろうか。
研究発表は自分では知りえない内容だけに興味深い。
症例報告は近い将来の自分への糧となりうるだけにより興味深い。
ワークショップは実践したくてウズウズしてくる。
そして何よりも大切なのは先生方との出会いである。
JSCCの大会には初参加なれど、見覚えのある顔は多々あり、挨拶をしてくださった先生方も少なくない。
名前と顔を一致させるのが極端に苦手な私は恐縮至極の繰り返しとなる。
何であれ興味とタイミングが一致すれば顔を出すようにしている。
その点に関してはフットワークの軽いデブという自負がある。
その代わりと言っては何だが、様々な方面に対しての気遣いが生じてきてしまう。
当初はその姿勢が八方美人的に捉えられたかのように思えた。
想像以上に閉鎖的な日本のカイロプラクティック業界。
その中を見えない垣根を越えて動き回る様は異端に映るらしい。
何でも白黒をつけたがる。
その方が解りやすいから。
そのため、異端な邪魔者は排除させられてしまう。
結果、私だけが悪者になる。
双方からあらぬ疑いと濡れ衣を着せられ、只々損を被る。
何でだ??
何故そうなる??
そうした中で、ある1つの仮説が生まれた。
それを次にまとめておこうと思う。
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