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決して上から目線でモノ言うわけではありません。
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男性
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カイロプラクター
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安物腕時計蒐集
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このところTCCへちょくちょく顔を出している。

特に何か目的があっての行動ではない。
本来の目的地は、セイコーお客様相談室のある有楽町である。
前々から修理に出したいと思っていた時計を持ち込み、相談に乗ってもらっているのだ。

先日も持ち込んだ時計が既に手の施しようのない状態であることがわかった。
私が大切に使っていた時計の1つだっただけに、なかなかのショックを受けた。
その傷心を抱えたまま、少し足を延ばしただけである。

せっかく銀座周辺まで繰り出しておきながら他に行くところがない。
ここに私の人間としてのつまらなさが垣間見える。
通常であれば、マルイとルミネにある時計屋に顔を出し、更にはアップルショップまで足を延ばす。
ただ、この時ばかりはそんな気にもなれなかった。

そんな落胆する中、インターンの施術も受けてみた。
そこで今の心情を吐露する程アホではない。
いたってフツーの利用者のつもりで受けることにした。

感想として言えば、久々の体験から思うところ、考えさせられるところ等、いろいろあって面白かった。

拍手[9回]

卒業生の施術をするのはなかなか緊張するものである。
私も同じ経験をしたことがあるので、よくわかっているつもりだ。

以前受けたのは1年くらい前だっただろうか。
その時は女性インターンが相手をしてくれた。

先輩ヅラして調子こいて、技術の上手い下手に関してどうこう言うつもりはない。
ただ、どうにも理解に苦しむ点があったので、そこだけは指摘させてもらった。
実際は幾つも『おや~っ??』という点があったのだが、正直あり過ぎて忘れてしまった。

まあ、既に卒業しているし、本人の名誉もあるので、ここでは触れずにおいておこう。
後日、笑い話として紹介できたらいいと思う。

こうした学生インターンに対し「ヘタクソだった」などとネット上に書き込む輩がときどきいる。
何をして「ウマい」「ヘタ」というのかは判断基準によって分かれるだろう。

一般的には結果に基づきウマさを判断すると考えられる。
技術的な判断はおそらくできないと思う。
せいぜい、痛くなければウマい、痛ければヘタという、その程度のモノではないか。

これが関係者の場合、テクニックの質で判断する。
アジャストメントの方向や強さ、スピード等が判断材料の一例となる。
そんな細かいことなど一般的には分かろうはずもない。

にもかかわらず、ネットへの書き込みが止むことはない。
良きにせよ悪きにせよ、それをわざわざ書き込むにはそれなりの労力を伴う。
となると、やはりそれなりの関係者の仕業と考えざるを得ない。

ここで、1つの例を考えてみたい。
仮に、同い年の2人がいたとする。
そして1人のAはTCCへ進み、もう1人のBは2年生の専門学校へ進んだとする。

Bが専門学校を卒業した時、Aはまだ学生インターンにもなっていない。
AがTCCを卒業した時、Bは既に2年の経験を積んでいることになる。

Aからすれば、やっと1人のカイロプラクターとしてBと同じ土俵に立てたという思いになる。
そう、同じ土俵に立っただけに過ぎない。
にもかかわらず、これをプロとして“並んだ”と表現したり、解釈する場合がある。

Bからすれば、知識は少ないかもしれないが、その分現場で生き抜いてきた経験と自負がある。
それを無視するかのように“並んだ”などと言われてしまったら、たまったものではない。
「一緒にするな!!」となるのは当然であろうし、理解もできる。

たまに国際基準を満たしたという“アドバンテージ”を強調する人がいる。
しかしながら、当の本人はそれを“アドバンテージ”とは一切感じていない。
実際“アドバンテージ”でも何でもないし、何より現場に立てばそんなコトを感じる余裕がないのではないか。

しつこいようだが、繰り返しておく。
国際基準というのは、海外のカイロプラクティック大学で履修する単位数を基準としている。
よって、国際基準を満たしたということは、海外と同等の時間数をかけて勉強してきたということだと考えていいと思う。

当たり前ではあるが、国際基準を満たしたからといってテクニックがウマいわけではない。
時間をかけた分、ヘタな割合が少ないという程度ではなかろうか。
早くから現場で揉まれてきた者からすれば、その腕前を物足りなく感じても不思議ではない。

だからといって、「ヘタクソだ!!」と言って卑下するのはちょっと違うように思う。
実際に体験してのそれなら分かるが、国際基準という括りだけで言い切られてしまうと問題が生じてくる。
多くの場合、個人の感情が入り混じってのモノなので、もうグチャグチャである。
   
大体、そうした書き込みを残す輩は、そいつ自身が大したことないと考えていい。
少しでも上から目線でモノが言いたいのかもしれないが、学生インターンと競っている時点でかなりみっともない。

そりゃあ匿名にもするだろうよ。
っつーか、実名じゃ何も言えないんだよね??
カッコ悪。

そんな中、今回はインターンの男女1名ずつの施術を受けることができた。
ネット上で酷評される学生インターンだが、正直お世辞抜きでヘタとは思わなかった。

以前も書いた通り、皆が皆、即戦力ルーキーというわけでもない。
また即戦力のはずが期待外れということも珍しい話ではない。

今回の2人からは即戦力とは言わないまでも、経験を積めばモノになる可能性を十分感じた。
私がこんなブログ書きだと知っていたら、また違った緊張感が生まれていたのかもしれないね。 

学生には卒業までの間に可能な限りの経験を重ね、大きく羽ばたいていってもらいたい。   
そのための協力を惜しむつもりはないので、大いに利用してほしいと思う。
もっとも、金は出せないがね。

金は出せないけれども、TCCへのサポートはしていきたいと思っている。
TCCというカイロプラクティック教育機関は死守しなくてはいけないからだ。
奇跡的に認可されたアクレディテーションも含め、無くして失うモノがあまりにも多すぎる。
 
そんなことなどお構いなしなのか、ネット上での批判めいた意見は不定期ながら今でも続いている。
当たり前ではあるが、匿名での批判なんて何の意味もないし、相手にもされない。

それでもしつこく続けるというのは、ストーカー並みの迷惑行為に近いモノがある。
ストーカーと同様、本人にその自覚がないというのも困ったもんだ。

かといって、このようなブログが歓迎されているかどうか、それも甚だ疑問ではあるわけだが…。
難しいところだよな、実際…。

とりあえず、
ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
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