今年に入ってからというもの、不定期も甚だしいペースでの更新となってきている。
元々アクセス数は高が知れているので、更新しようがしまいが変化はほとんど見られない。
気がつけばブログももうすぐ6年目。
「そういうモンだ」と、勝手に認識されているのかもしれない。
今となっては、完全にカイロプラクターに特化してしまったようなこのブログ。
しかも、内容以上にクセのある文章がダラダラと続く。
『一部の“まにあ”の方々に支えられて…』などと書くのは月並みなパターン。
しかしながら、このブログにはコメントがめったに寄せられることがなく、支えられている感は皆無に等しい。
基本的には、自分の書きたいことを、義務ではなく好き勝手に書いている。
これは開始当初から変わっていない。
だからこそ、不定期な更新であるし、これだけ続けてこれたのだと思う。
まあ、ここまで特化したブログは想像していなかったが…。
そもそも、このブログをちゃんと読んでいる人は少ないように感じている。
[8回]
「ブログ読んでますよ。面白いですね」
セミナー等に参加すると、こうして声をかけられることがしばしばある。
言っちゃあ悪いが、こういってくる人は大抵読んでいない。
いわゆる社交辞令ってヤツだ。
何の気なしに『どう思います??』と1回返したことがある。
案の定、「いや、そこまで詳しく読んでないので…」とのこと。
自分からブログの話題を振ってきておいて…。
しかも、「面白い」とか言ってるのに「読んでない」だと…??
なかなかどうして、失礼な話ではないか。
私に社交辞令は通用しないよ。
お子ちゃまだからね。
ふふ。
一方で、TCCの学生から「先生のブログ、読ませてもらってます」と言われたことがある。
初対面の後輩にもかかわらず、ブログ主だと知られているとは…。
無表情を装いながらもかなりビックリした。
このブログに関して、私は『更新しました』旨のお知らせを一切発していない。
だからこそ、更新の有無にかかわらずアクセス数がほぼ一定なわけなのだが…。
そんな中、何で検索したかは知らないが、引っかかったブログの主を覚えているとは大したモンだ。
そういえば、「先生のブログを読んでTCC入学を決めました」なんて人もいたっけな…。
エラい勇気のある決断である。
今思ったのだが、面接の時にも学校側にそう伝えたのだろうか…??
誰が試験官を務めたにせよ、私のことはもちろん、ブログの存在そしてその中身も知っていたであろう。
苦笑いの沈黙が目に浮かぶぜ…。
ふふ。
そんなブログに対する肝心の“ウケ”であるが、これも読み手によってかなり変わってくる。
「いいぞー、やれやれーっ」ってな感じで応援してくれる層もあるが、はっきりいって少数派だ。
最も多い反響が「(こんなこと書いて)大丈夫なの??」といったヤツ。
方面問わず、特別何か言われたことがないので、大丈夫なんだろう。
先の苦笑いの件も、こっちの勝手な想像に過ぎないわけだし…。
いずれにしても、いわゆる“国際基準”関係者からのモノがほとんどである。
大多数を占めるはずの専門学校卒の人達からのリアクションは極めて薄い。
つーことは、やっぱり読んでないのだと思う。
専門学校卒の先生方からすれば、確かに内容面で面白くない部分は多々あるだろう。
特にここ最近の“安全教育プログラム”に関する記述などはその最たるモノの1つに違いない。
「今更やってられっかよ、んなこと」
そんなところだろうか。
独立開業して軌道に乗せてきた先生からすれば、そうした気持ちも理解できないものではない。
ただ、そうした心情も分かった上で、それでもやらなければいけないってことなのだ。
中には「法制化されたら考える」という人もいるだろう。
が、そういう人は法制化されたらむしろ、カイロプラクティックから離れてしまうような気がする。
カイロプラクティックと本気で向き合ってない人は、簡単に辞められる。
そもそも、カイロプラクターではないのだろう。
日本におけるカイロプラクティックの発展
自分におけるカイロプラクターとしての展望
これらを念頭に入れたとき、成すべきことは自ずと決まってくるのではないだろうか。
カイロプラクターとしての自分に強い興味を抱きながら、カイロプラクティックの普及には疎い。
自らの生業にもかかわらず、その行末を他人任せにしている。
これもまた、教育の足りなさ故のことなのか…。
人生に“遅すぎる”ということはない。
何の説得力もないが、それでも私は勝手にそう思っている。
自分で勝手に定めた“限界”に従って可能性を捨て去るなんて、私には全く理解できない。
そもそも、カイロプラクティック自体が「どうなのかなー??」と、利用者側から逆に心配されてしまう現状である。
このままで事が好転しようはずもない。
差別化を図るべく、オフィスなりの“ウリ”を前面に押し出す。
それは当然の流れであろう。
しかしながら、その“ウリ”がカイロプラクティックを奥に押し遣ってしまったりする。
「なぜ、あのオフィスがこんなに稼ぐようになったのか…」類の迷惑宣伝FAXがよく届く。
その中で“成功”と見なされているのが大抵このテのケースだ。
定義は人それぞれであるが、少なくともカイロプラクターとしての成功の形ではないだろう。
JACとしては、より多くの人に“安全教育プログラム”を受講してもらいたい。
他の団体に呼び掛けるも良い感触は得られない(まぁ、そうだろ)。
裾野を広げるべく、これからも粘り強く交渉を続けていくに違いない。
私はJACの1下っ端でありながら、他の団体の先生方との接点が結構ある方だと思う。
今回のプログラムには参加していないが、様子見でスルーした人が何人かいるという情報も入ってきている。
ガセでないことを祈りつつ、次回(10月だったかな…未確認情報)からは是非参加してほしいと思う。
といったことをどれだけ書いたところで、どうにもならないのかもしれない。
だって、読まれてないんだから…。
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