カイロプラクティック治療の一部にレビュー・オブ・ファインディングス(Review of Findings, ROF)という作業がある。
アメリカの場合、初回は問診から始まり、各種検査を行い、更にX線写真を撮影する。
現像に時間がかかるため確認することなく、ここで次回の予約を取って初回は終了となる。
よって初回からアジャストメントを行うことは、まずないと思われる。
2回目の治療前に、初回の検査所見とX線写真の解説、つまりROFが行われる。
続いて今後の治療方針の説明がある。
そこで承諾が得られて初めて治療という流れになるわけだ。
日本ではX線写真を用いることはないので、問診・検査の後にROFを行い、そのままカイロプラクティック治療となる。
初回に検査だけというのは、日本ではなかなか受け入れてもらえないように思う。
それだけにROFの重要性は高い。
HPをいろいろ拝見していると、ROFをカイロプラクティック治療後に行っていると説明しているところが結構ある。
経歴を見てみると、その多くが同じ学校の出身ということから、そういう教育を受けているものと推測される。
何の納得も承諾も得ずに行うことで、仮に何か問題が生じた場合、どう対処するのだろうか。
個人的には先に済ましてこそのROFだと思っている。
カイロプラクティック治療の後だとROT(T: treatment)になっちゃうし。
しかし、このROFを苦手だという学生が少なくない。