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以前書いたとは思うが、facebookに登録してみた。
相変わらずのシャイ君なので、こちらからリクエストを出すことはほとんどない。
にもかかわらず、多くの方々が私如きにリクエストを出してくださるのは嬉しい限りだ。

“友達”となったことで、多くの人と繋がり、その動向さえもが1つの情報として入ってくるようになった。
何に共感し、何に“いいね!”と思ったのか、時にコメントと共にスクロールされてくる。
他所様の共感が雪崩式に表示されてくるわけで、正直ウザく思ってしまうことも…。

もちろん、それなりの設定もできるのだが、たま~~~~~~~~~~に使える情報があったりするので、なかなか思い切れない。
“友達”の多い人はこの辺り、どう処理しているのだろうか…。

そんな訳で、いろんな情報が勝手に入ってくる。
例えば、ちょっと前では北海道沿岸部での漁業被害なんてのがあった。
“犯人”が絶滅危惧種であるアザラシだということで手をこまねいていたという。
そこで、試験的に捕獲することになったらしい。

それに対する批判がある。
「人間の勝手なエゴだ」と。

確かに、この側面だけを切り取ってみればその言い分も解らないではない。
ただ、物事には大抵、もう一方ないしそれ以上の別の側面が存在する。
そして、その側面から見ると全く違う見解があるものだ。

正直、この点に関しては正解がないのかもしれない。
少なくとも、私は未だ答えにまで到達していない。
“ウルトラセブン”第42話を初めて観た、あの日からずっと考えているのに…。

拍手[5回]

最近では原発の再起動に対しての抗議活動だろうか。
各人がそれぞれのタイミングで“いいね!”をクリックするから、同じ内容のリンクが繰り返し送られてくる。
中には、それに触発されて活動に参加した人がいたのかもしれない。

それはそれでいいと思う。
私が気になったのは、その後のことだ。

抗議活動に関して、メディアでの取り扱いが小さいことに不満を漏らす者たちがいた。
一部には、報道の統制を疑う者まで現れた。
こうなると、『なんだかなー…』と思ってしまう。

そもそも、信念あっての行動であれば、メディアの反応を気にする必要はないのではないか。
そこにはメディアが動いてくれれば…という甘えが感じられる。
むしろ、「その程度」の扱いだという現実を教えてくれたと考えたほうがいい。

ならば、メディアが食いつくまで活動し続ければいいだけの話。
事実、継続が実を結んでか、念願のメディアも大きく報道するようになってきた。
ただ、メディアの力によって物事が大きく変化するかといえば、必ずしもそうではない。

例えば、ある問題に対して著名人が異議を唱え、メディアがそれを取り上げる。
その姿勢に対し「素晴らしい!!」と称賛する人がいる。
勢いのまま行動を起こし、その運動に参加する。

結構よくあるパターンだ。
が、ほとんどがここで終わる。

何故終わるかというと、感情のみで行動しているからだ。
感情の昂ぶりが収まると共に、行動力も失せる。
1度でも参加したんだという満足感と、よく分からない優越感に浸っているのかもしれない。

大切なことは声を上げ続けること。
参加してみた、それだけでは何も変わらないし、変わろうはずもない。
そこを履き違えていると思しき人が多すぎる。

続ければ続けたで、今度は批判的な目に晒される。
この風潮もうんざりだ。

うんざりではあるが、信念を持って続ければいい。
「参加してみた」人と同様、「批判してみた」という人が大半を占めるからだ。
何もわかっていない連中からの批判など、蚊に刺された程度の痛手しかない。
そんなのは季節が過ぎればすぐにいなくなる。

大体において、「~してみた」連中は自らの強い意見を持っているわけではない。
そういう人に限って、「みんながそう言っている」ようなこと言う。
政治家の言う「国民」同様、どこの「国民」なのか「みんな」なのか、さっぱり分からない。

原発再稼働に対する抗議活動はこれから更にエスカレートしていくのだろうか。
再稼働開始された今後、それでも抗議を続けていけるのか??

常識的に考えても、即完全廃炉というのは現時点では不可能に近い。
反対側にはより現実的な対案の提示が求められるだろう。

反対デモの中に“電力不足ウソ!!”って書いたプラカードがあった。
あれはちゃんと根拠があって掲げていたのだろうかね??

電力会社の態度が曖昧過ぎて、根拠も何もあったもんじゃないか…。
かといって、twitterやfacebookからの情報が正しいと思い込んでしまうのも怖いわけで…。
動画など、メッセージ性が強ければ強いほど『恐ろしいなぁ…』と感じてしまうのは私だけか…??

ま、反対反対ばかりでは何も変わらないでしょ。

ここまでくると、次の選挙は原発反対の有無が争点になるのかもしれない。
また、そうなって欲しいものだ。
それこそが真の意味での「国民の声」なのだから。

そうしたニュースを見ていて、様々な思いが過る。
カイロプラクティックでも、これくらいの運動が起こればいいのに…。
カイロプラクティック自体が腰痛でも起こしそうなくらいに運動不足の感がある。

その一方で、このブログの立ち位置はどうなのかを考えてしまう。
それほどのブログではないから問題ナシとするか、
それほどのブログとなって、もっと前面に出ていくべきか…。

カイロプラクティックに関して、押しつけがましくなってはいないか??
それとも、押しつけがましいまでに主張しなくてはいけないか??

………。

とまあ、書きたいことは多々あれど、今回は壮大なる前フリということで。

私はここ数日、冗談抜きで頭が痛い…。
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