忍者ブログ
決して上から目線でモノ言うわけではありません。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
時計
プロフィール
HN:
謎の東洋人 モト山本
性別:
男性
職業:
カイロプラクター
趣味:
安物腕時計蒐集
最新コメント
[03/16 ある参加者]
[03/06 もぐもぐ]
[01/30 NONAME]
[01/30 NONAME]
[04/21 車田暁則]
[04/19 車田暁則]
[03/11 車田暁則]
[03/11 匿名]
[03/08 車田暁則]
[03/08 匿名希望]
最新トラックバック
カウンター
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

このブログ史上最大のブランクを空けてしまった。
「とうとうこのクソブログも終わったか…」と思った人も多かっただろう。

申し訳ないが、終焉を迎える予定は今のところ、ない。
だからといって、頻繁に更新するか??と聞かれたら『ムリ!!』と言わざるを得ない。
 
何か知らないが、昨年末は異様なまでの雑用に追われてしまった。
過去形にしているが、実は今でも一部追われている次第である。

結果、個人的な年賀状を今年は送ることができなかった。
寒中見舞いに切り替えて送りたいところではあるが、現時点ではそれさえも儘ならずにいる。
当然、ブログの更新などは後回しにされたわけである。

もはや年明けから数週間はおろか1ヶ月も経ってしまった。
個人的なケジメとして年末を振り返ってみたい。

拍手[9回]

12月29日に開催された“ソウルナイト”はスピーカーとして参加してきた。
個人的には反省点の多いスピーチとなった。

中でも、“間”の取り方を失敗した点が最も悔やまれる。
スピーチは“間”の取り方1つでウケ方が全然変わってくる。

内容も含め煮詰める時間があったら…とは思うが、限られた中でももう少し何とかなったのではないか…。
終了後の打ち上げでは、盛り上がりの中独り反省会モードとなっていた。

もちろん、誰一人笑いなど求めていないイベントである。
そこでウケを取りにいく私の姿勢もどうかしているわけだが…。

今回スピーチをしたのが7人。
そのうち4人が初登壇となった。
四者四様の緊張の仕方があり、本来の自分を前面に押し出せた人はいなかったように思う。

スピーチにおける、ウマいヘタの差はどこにあるのか??
もちろん、“場数を踏む”というのもあるが、それだけではないはずだ。
個人的には、先に挙げた“間”の取り方を含めた構成力、そしてプレゼン能力も大きいと思っている。

以前書いたかもしれないが、文章を読むだけのスピーチというのは相手に伝わらない。
島耕作も課長時代にそう言っていたと記憶している。
今回も何人かが“読んで”いたようだったが、致し方ないとはいえ残念に思った。

どんなに良い内容のスピーチであっても、伝わらなければ意味がない。
「事前練習を行った方がいいのではないか」との意見も一部からは上がっているようだ。
リハーサルはするに越したことはないが、仕事等の時間的制約もあり難しい面もあるだろう。

自分で書くのもなんだが、私のスピーチはそれなりの計算の上に成り立っている。
とはいっても、アウトラインと話すべきポイントを決めてあるだけで、それ以外に関してはアバウトだ。
それくらいの余裕がないと窮屈だし、何よりも楽しくない。
 
もっとも、今回の私のように、自分が楽しみ過ぎてしまうという失敗もある。
「スライドの写真に気を取られ過ぎて、話が頭に入ってこなかった」そうな。
我ながら、困ったもんだ。
 
思うに、自分の世界が確立している人は、そのままの自分を出すことができるような気がする。
ある大物タレントが言っていたが、歌手やモデルの人は、たとえばコントなどをやっても反応がいいのだという。
一方、グラビアの人は呑み込みが悪い人が多いらしい。

おそらく、カメラマンに言われるがままという“受身”の仕事だからではないか。
同じグラビアでも、写真集等に企画から参加しているコになると、やはり反応が違うようだ。

与えられた役割の中でも自分というモノを発信していこうとする。
そうした取り組み姿勢が違いとなって現れるのだろう。

読むスピーチも自分の発信ではあるが、結果関係ナシの一方通行になりがちである。
受信側の感情や反応を無視した独りよがりのスピーチなど、時間のムダでしかない。
相手に響いて、初めて評価の対象と成りうるのだ。

『ソウルナイト』の活動の根底には、日本におけるカイロプラクティックの普及推進がある。 
その観点からすると、一見無関係なことを書いているように思われるかもしれない。
しかし、このプレゼン能力なくして普及はありえないのである。

カイロプラクティックの現状も、このプレゼン能力の低さによるところは否定できない。
おそらく、これまでにカイロプラクティックを大々的にアピールする機会はあったはずである。
そして、そのチャンスを尽く逸してきたのだろう。

そう思わせるくらいに、スピーチがヘタクソなカイロプラクターが多い。
スピーチ慣れしている人は少なくないが、それは単に場数を踏んでいるだけ。
カイロプラクティックのアピールという点に関して言えば、決してウマいとまでは言い難い。

スピーチ後のデモンストレーション、つまりテクニックで訴えかける人の方が多いように思う。
もしくは、自分のフィロソフィーに酔っておられる先生方だろうか。

いずれにしても一般向けとは言えない。
一般向けでなければ普及などありえない。
 
昨年、長編アニメ制作からの引退を発表した宮崎駿監督は以前このようなことを仰っていた。

「世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ。
 面倒くさいことをしなければ、大切なことは決して伝わらない」

そう、だから私は“ソウルナイト”の活動を続けている。
それくらいに伝えたいモノがそこにあるからだ。

“ソウルナイト”を通じて、カイロプラクティックに触れてもらいたい。
カイロプラクターであれば、触れて感じたモノを日々のプラクティスにて還元してほしい。
どうも打ち上げの場で何もかも打ち上げてしまっている人が多いように思える。
  
一歩でもいいから、前に行こうっていう気持ちが欲しい。
その気持ちがずっと続くかどうか、そこが勝負の分かれ目ではないだろうか。

カイロプラクターであれば、カイロプラクティックで勝負していこう。
そして、カイロプラクターとしてカイロプラクティックを発信していってほしい。
こんな当たり前のこと、これ以上書きたくないね。

では、今更ながらではあるが、本年もどうぞよろしく。
PR
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright © ちゃんとカイロプラクティックしなさい All Rights Reserved
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]