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何度となく繰り返しているが、JACに意志はない。
WFCの意向を受けて、それに反する行為並びに団体・個人に対して監視を行っているだけだ。
“だけだ”というのは言い過ぎかもしれないが、それでもおそらくその程度の印象しか持たれていないだろう。

ただ、WFCの意向に沿うだけでは対処できない問題もある。
その最たるモノの1つとして、“整体”に対してのそれが挙げられる。
“整体”に関してWFCが声明を出すとは考えられないからだ。

JACと関係の深いTCCは、前身のRMIT時代の卒業生に対しその旨を徹底しておきたいらしい。
まあ、国際基準だかWHO基準だかを謳っている以上、当然の行為とも言えよう。

しかしながら、それに対する反応は思いのほか芳しくないようだ。
“理想”と“現実”と言えば少々大袈裟すぎるかもしれないが、“現実”の受け止め方に大きな隔たりがあるように思う。
難しい問題である。

って、本当にそういう問題だろうか??

拍手[9回]

確かに、難しいというか個人では如何ともし難い部分もある。
代表的なモノとして挙げられるのが、各地域に幾つか存在する情報サイトだ。

多くの場合、何処から仕入れてきたのか知る由もないが、頼んでもいないのに勝手に情報が載せられている。
まあ、それによって検索で引っかかりやすくなり、多くの人の目に触れるのであれば別に悪い話ではない。
黙認できる理由がそこにある。

しかし、それらサイトにあらかじめ設定されているカテゴリーによる分類が気に入らない。
たとえば、“カテゴリーによる検索”を用いて“カイロプラクティック”と入力してみる。
すると、自分のところはおろか、1件足りともヒットしない。

改めて設定されているカテゴリーを見てみると、”カイロプラクティック”というカテゴリーが存在しない。
まずは“整体・マッサージ”といったカテゴリーがあり、その中のサブカテゴリーとして“カイロプラクティック”がある場合が多い。
中には“美容・サロン”や“ヒーリング”といったカテゴリー内に分類されていることもある。

如何に認識されていないか、ということである。
これでは、“カイロプラクティック”に辿り着くまでで一苦労を要してしまう。
まずは“カイロプラクティック”という単独カテゴリーが設置されるよう、普及に努めていくしかない

ところがである。
HP本文の中でハッキリと“カイロプラクティック整体”などと書いている連中が少なくない。
これを学位持ちがやってくれるのだから、TCCがうるさく言うのも頷ける。

そもそも“カイロプラクティック整体”とは何ぞや??
こういうところでは、“カイロプラクティック”をどう説明しているのだろうか。
「“カイロプラクティック”と“整体”の違い」という月並みな質問には答えられるのか??

確かに、我々カイロプラクターは慈善事業をしているわけではなく、利益を生み出さなくてはならない。
営業面で考えれば、まずは人が来てくれなければ意味がない。

それは分かるし、その通りだ。
だからといって、“内容に偽りアリ”というのは頂けない。

「来てもらってから説明すればいい」と言う人もいるかもしれない。
「イイモノであれば納得してもらえるはずだ」と。
ある程度、腕に自信のある人ほど、そう考えているように感じる。

個人的見解からすれば、ハッキリ言って身勝手な論理だ。
極論で言えば、「楽しいヨガのサークルです!!」との謳い文句に誘われて入ってみたら実は宗教団体だったってのと大差ない。

後から説明して納得してもらうのではなく、まず納得してもらったその上で進めていくのがスジではないか。
これは施術の前に説明・同意があるのと、文字通り事後承諾になるのとの違いと同様である。
何か問題が起こってしまえば、事後承諾などはありえないというのに…。

"patient based"という表現が英語にはある。
「患者本位の」とでも訳せばいいだろう。
要は、「患者サンの立場になって、その意に沿った治療を行う」みたいなコトが言いたいわけだ。

ただ、あまりにも「患者サンの立場」になってしまうと、カイロプラクティックにこだわる必要もなくなってしまう。
そして、それを“善し”としてしまう人が少なくない。
だから、“カイロプラクティック整体”であっても全く気にならないわけだ。

それならそれで構わない。
こだわりがないのなら、“カイロプラクター”を名乗らずに“整体師”として働けばいいと思う。
ところが、何故か“カイロプラクター”を名乗ることにはこだわるらしい。

何それ??
わけわからん。

今回のお題は、私のPCが軽くクラッシュしてくれて、お気に入りのリンクなどの登録し直しを余儀なくされたところから始まっている。
いろいろなサイトを見直して、困惑させられた上での産物と言えよう。

そんな中で、とあるサイトでとある表現を見つけた。
これまで私の中で最低最悪の謳い文句として君臨し続けた“アメリカ生まれの整体”。
これに匹敵するインパクトを感じた。

“国際基準の整体師”

ある意味、かなわねーな、もう、ここまでくると。
何のギモンも感じなかったんかな…。

カイロプラクターを名乗るのならカイロプラクティックをやれ。
やらないのなら名乗るなよ。

小学生レベルのモラルだろ…。
困ったもんだな、マジで。

しかも、またモラルで〆になるとは…。
いよいよ深刻だな、こりゃ。

ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
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