私は『研究所』勤務である。
「何を研究しているんですか??」とは、本当によく訊かれる。
「何を??」と訊かれてしまったら、「カイロプラクティックですよ」としか答えようがない。
開業して40余年。
その当時は名称に対する規制が厳しかった。
まして、まだ無名に等しかったカイロプラクティックに対しては尚更である。
そこで用いられた名称が『研究所』なのだ。
『研究所』はそれなりの歴史があることの証明である。
誰も知れないカイロプラクティックを生業として生き残ってきた、強い歴史だ。
そんな『研究所』も最近は数がだいぶ減ってきたように思う。
横文字・カタカナが当たり前の風潮の中、『研究所』はむしろ新しく感じる。
英語で書けば"Laboratory"。"Lab."は結構、今風だ。
尚、当研究所では決して人体実験は行っていないので、誤解なきように。
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