前回のお題が書き上がろうとしていた頃、週刊朝日にカイロプラクティックに関する記事が掲載された。
ほぼ時を同じくしてだろうか、このブログへのアクセス数が久々に上昇していた。
そのほとんどが“カイロプラクティック 国際基準”のキーワード検索によるものだった。
記事の存在は私もネットを通じて知り、軽く立ち読みした上で購入してみた。
おそらく人生初の週刊朝日の購入、370円という価格には少したじろいだが仕方あるまい。
で、肝心の内容ではあるが、何一つ目新しいモノはなかった。
要は、報道機関各社の違う記者が同じ質問をしているだけ。
そして、その同じ質問に対して、同じ人間が同じ答えを毎回繰り返しているに過ぎない。
一応4ページ程の記事であったため、当然これだけでは尺が足りない。
記事では記者が体験してきた“国際基準”カイロプラクティックのレポートも記載されていた。
このリポートにて使用された表現がごく一部で物議を醸しだしている。
まあ、ごく一部なので大した問題にまでは発展しないだろう。
が、ここから延々と繰り返されてきたカイロプラクティックに纏わる問題の根深さを垣間見ることができた。
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