いつの頃からか、ブログのトップ記事の下に広告が出るようになった。
無料アクセス解析の代償として表示されるモノだ。
確かに「広告が出るようになる」とは聞いていた。
が、あんな場所に出るとは確認していなかった。
よりによって、拍手ボタンと“それからどうした”の間とは…。
アクセス解析から解るのだが、どうやらこの“それからどうした”の存在に気づいていない人が少なくないようだ。
元々の“つづきを見る”に比べると、確かに分かりずらい。
今回の広告でますます分かりにくくなった。
私のこの何とも特異なブログは、“それからどうした”をクリックしないとかなり中途半端なモノとなってしまう。
クリックして現れる、おおよそブログらしくない膨大な量の文章にたじろいた人もいるのでは。
その瞬間、ウンザリして読むのを止めた人もまた少なくはないだろう。
そんなブログにもかかわらず、わざわざブックマークまでしてチェックしている人もいるようである。
ネットのマニアなのか、カイロプラクティックのマニアなのかは定かではない。
が、いずれにしても“マニア”であることは間違いなかろう。
先日、私の後輩にあたる先生のブログが10,000ヒットを達成したらしい。
1年ちょっとでそのペースは「遅い」のだという。
このブログは2年以上でまだ11,000ちょいなのだが、何か??
ふふ。
てなわけで、よろしければ右下にあるであろう“それからどうした”をクリックしてくだされ。
見当たらない方は、そのままスルーしてくだされ。
[5回]
ところで、最近私はいろんなところで試されている。
気のせいかもしれないが、おそらく気のせいではない。
以前、ウチの利用者から試されているという話を書いた。
それはそれで、今後とも続いていくのだろう。
こればっかりは受けて立たねばならない。
ただ、意味もなく試されている場合がある。
試す側としてはそれなりに意味があるのかもしれないが、私には解らないコトだ。
「先生、アジャストしてもらえませんか??」
セミナーに参加すると、指名の上でそう尋ねられることが少なくない。
以前はそんなことは皆無だった。
そもそも、何でこっちの名前を知っているんだ??
こんなマイナーなキャラなのに…。
自慢じゃないが、私は誰の名前も知らないぞ。
こんな名も無きカイロプラクターの施術を受けて、どうしようというのか。
もしかすると、何処ぞかの掲示板で酷評されているのかもしれない。
そう考えると、平常心を装いながら内心はビクビクものだ。
今のところ、私はツイッターもフェイスブックもやっていない。
やはり私の知らないところでつぶやかれているのだろうか…。
もちろん、これらは全て、私の中にある被害妄想による思い過ごしかもしれない。
そして、そうであることを願いたい。
うーむ…。
それら全てをひっくるめて、どうもこのブログのおかげでか、お試しクンが増えたような気がする。
面白いもので、お試し“クン”ばかりで、お試し“サン”はまず現れてこない。
これは私の内面から滲み出ている“何か”がそうさせているのかもしれない。
まあ、試されるなら試されるで、こちらも試させてもらうことにしている。
考えてみれば、いろいろな身体に触れさせてもらえるのは貴重な機会ではないか。
その機会を向こうから与えてくれるのだから、有難い話でもある。
これぞまさしくGive and Take。
狭いオフィスにいるだけでは知りえない様々な情報を得なくては勿体ない。
セミナーというのは言わば、情報の交換の場という側面もある。
私としても新しい情報を入手したいところなので、何人かとの交流を持っては仕入れに走ろうとはしている。
まあ、根が引き篭もりでシャイなあんちくしょうで知られる私であるから、話せる人数もたかが知れているのだが…。
にしてもだ。
私以上に情報を持っている人が、これまた全くと言い切っていいほどに、いない!!
逆にこっちの情報がどんどん持っていかれる一方だ。
思えば、常々『私を踏み台にして…』と言い続けてきた。
受け取り側がどう捉えているかはわからないが、私としては半ば本気の偽らざる思いだった。
必要以上に卑下するつもりもないが、自分の実力は然程大したことはないと感じている。
もちろん、満足はしていないし、満足できようはずもない。
満足してしまったら、カイロプラクターとしてはそこでオワリだ。
だからこそ練習も続けるし、セミナーにも極力参加するようにしている。
実践できそうなモノは実践に移し、ヒントと感じれば様々な形でシミュレーションしてみたりする。
その過程をひそかに楽しんでいる自分も知っている。
妄想癖か??
いやいや…。
とにかく、そうした試行錯誤を繰り返す中から、自分らしさに溢れたモノが築かれていけばサイコーだ。
もっとも、私の
妄想発想とカブる人などそうは居まいて。
ただ、妄想から生み出されたアイデアまでもが情報として流出されてしまうのは、正直面白くない。
そこに至るまでに、電車内などで妄想を繰り返しニヤニヤしたことで、どれだけの好奇の目に晒されてきたことか。
だからサングラスは外せない、ハズセナイ…。
物理的にも精神的にも、そして金銭的にも、それなりの代償の上でコトだ。
それをお試しついでに軽々しく持っていかれては堪ったものではない。
それとも、私はちっぽけな人間ってことなのだろうか…。
難しいところだな。
そろそろこの辺で、私にとっての“セワシくん”が現れてきてくれんかな。
いろいろ聞いてみたいところなのだが…。
って、そのためにはやるコト、すべきコトがいくつもあるな…。
まずは“セワシくん”が誕生できる環境にもっていかんと…。
ん?? 実はこれが最大の難関か??
ああ、パラレルに嵌った…。
やめやめ。
……ちゃんとカイロプラクティックしなさいな。
マジで。
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