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数日前、宮崎県の霧島連山の1つである新燃岳が噴火した。
爆発的噴火とも称されており影響が心配される。

思い起こせば5‐6年前になるだろうか、鹿児島でのソウルナイト開催が企画されたことがあった。
開催時期が近づいたころに噴火してくれたのがやっぱり新燃岳だったと記憶している。
結果、鹿児島でのソウルナイト開催は見送られた。

数年後、ソウルナイトは鹿児島にて開催された。
積年の願いが叶い無事に…と言いたいところではあったが、開催前日に熊本・大分での地震に見舞われた。
開催こそされたが、福岡・熊本方面からの参加予定者が足止めを食らうこととなった。

ソウルナイトにおいて熱いマグマがほとばしるといったところだろうか。
今回の噴火のニュースを受けて少々複雑な思いがした。

そして今年もカイロプラクティック・ソウルナイトが開催される。
しかしながら、熱いソウルは感じられずにいる。

拍手[6回]

ソウルナイトに関してはこれまでもこのブログ上で何度となく触れてきた。
全ては事後報告の形をとっており、今回のように事前告知は初めてだと思う。

たぶんね…。

ソウルナイトはカイロプラクティックに関係する人が一堂に会して行われるイベント。
施術する側される側、どちらでも構わない。
もちろん、カイロプラクティックのバックグラウンドも関係ない。

当初は盛り上がりを見せていたソウルナイトもここ数年は落ち着きをみせている。
それなりの年月を重ねてくればそれぞれの環境も変わってくる。

そのため以前参加されていた方々の顔が見られなくなるのは致し方ないこと。
それでも一抹の寂しさは否めない。

一方で新たな人との出会いもある。
ソウルナイトが無ければ合うこともなかったであろう同業者の先生もたくさんいる。

ただ、そうした出会いも徐々に少なくなっているように感じている。
考えうる一番の原因は告知力の低下に違いない。
特に学生に対してのアピール度の低下が著しい。

現場が長くなるにつれ学生との間に距離ができてしまうのが一般的。
ましてや学校に顔を出すなんてことはほぼ皆無と言っていいのではないか。
私自身はまだ顔を出している方だとの自負があるが、それでも大した回数にはならない。

環境の変化が告知力の低下につながっているというのは何とも皮肉な話。
それでもこれは乗り越えていかなければならない永遠の課題と言えよう。


環境の変化が多忙という方向であればいいのだが、逆方向に向かっている場合も少なくない。
極端な話、廃業である。
専門学校卒の先生にはこのパターンがかなりあると聞く。

考えてみれば、正味2年にも満たない専門学校で得られるモノなどたかが知れている。
競争社会で生き残っていける体力は皆無に近いのではないか。

それでもしっかりとした先生が付きしっかりと教えていけば生存率が格段と上がるのである。
そうした事例をいくつか知っている。
一方、教え手が辞めた後の生存率が格段と下がった事例も数多く知っている。

つまり、ちゃんと教えればちゃんと育つのである。

この「ちゃんと」という表現に眉をしかめる方々がいる。
いわゆるWHO基準を重んじる先生方だ。

彼らからすれば「どこがちゃんとしているんだ??」ということになる。
まあ、ごもっともと言えないことはない。
だからといって、それだけで存在を全否定するという考え方や言動にはカチンとくる。

たかが知れている知識から始まって生き残ってきた人は強い。
この強さは実際目の当たりにするとより強く感じることができる。

強さを受け止めることができない人は、どうしたって逃げる。
そこで自分の弱さなり足りないモノに気づいたり考えたりできればそれでいい。
まさに「逃げるは恥だが役に立つ」というヤツだ。

そうしたことを含め、様々な刺激が得られる場。
それがソウルナイトである。

個人的なことを書けば、このソウルナイトを通じて多くの方と知り合うことができた。
極度の人見知りである私からすればスゴイ話である。

そんなワケも手伝って、私は人の顔と名前が一致できず申し訳ない思いで一杯だったりする。
それでも私のことを知っている人は結構いるような気がする。

まずは知ることから始めよう。
そして知ってもらおう。
知らずしてではそれこそ話にならないのだから。

是非参加してほしい。
できれば打ち上げ込みで参加していただきたい。
そして私に刺激を与えてほしいと思う。

2018年3月17日17:15
日本赤十字社本社ビル2階で動く私が見られるだろう。
是非とも参加してほしい。

とにかく是非。

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