先日、受講しようと思っていたセミナーに参加できなかった。
理由を一言で言えば、寝過したのである。
目覚ましはちゃんと鳴っていたようで、スイッチも解除されていない。
ということは、段階的に1時間くらいは鳴り続けていたことになる。
それでも起きないというのは、どういうことだ…??
今年はセミナーには極力参加しようと決めており、可能な限り実行している。
今回のセミナーもここ数年参加できていなかったので、1日だけでも顔を出そうと思っていた。
にもかかわらず、この体たらく。
情けないやら、主催している先生方に申し訳ないやらで、結構どんよりした心境である。
臨床の場に立っていると、日々新しい発見に出会う。
一見マンネリに思えるけれども、その実は変化に富んでいる。
カイロプラクティックに携われる仕事を『楽しい』と言えるのは、それ故のことであろう。
それでも、所詮はその限られた空間内でのお話。
いつしか、その空間の内外で時間差が生じ、気付かない間に自分が取り残されてしまう可能性がある。
それを未然に防ぐためには、まず自らが動くしかない。
そういう意味からしても、今回のように海外からの先生の話を逃したのは個人的に痛い。
実績もあり、今後の人生の中で出くわすことがまずあり得ない人の話は、聞いておくべきなのに…。
何事においても、機会はそうそう訪れるものではない。
時に、その機会そのものが突然奪われてしまうことだってあるのだから…。
[4回]
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