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カイロプラクター
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久しぶりに日本カイロプラクターズ協会(JAC)の会合に参加した。
JACに関してはこれまでもいろいろ好き勝手に書かせてもらってきた。
これからも好き勝手に書かせてもらいたいという希望があるので、やはり会合には参加しなくてはいけない。

参加しないくせに、都合のいい時に批判めいたことを言うのはフェアではないように思える。
言うなれば、仕事を言い訳に子育てに参加しない父親が、子供に対して偉そうに何か言うようなものだ。
反感を買って然るべきであり、時代が時代だけに、最悪殺されかねない。

とはいうものの、今年に入ってから今回までなかなか顔を出すことができずにいた。
約1年振りではないだろうか。
個人的には少しホッとしている。

当日、初対面の先生方も何人かおられた。
このうち何人がこのブログの存在を知っておられるのか…。
毎度のことながら、ほんの少しだけドギマギする。

そう、ほんの少しだけだ。
実のところ、楽しんでいるところの方が多い。

続けざまに、同窓会の会合にも参加してきた。
先のJACもそうだが、どちらも“参加”でハガキを投函したのだが、どちらにも届いていないらしい。
これは郵政民営化の所為なのか…??

民営化だろうがなかろうが、仕事はちゃんとしてくれよな…。

拍手[5回]

同窓会の会議には初めて参加した。
インターネットや学校の会報などで見たことはあっても、お会いするのは初めてという先生が半数おられた。
その様は、卒業生の中でもマジメ処の集まりというか、特に成功者の集まりのようにも思えた。

逆の立場からすれば、私は「何モンじゃ、このデブ??」といったところだろうか。
後輩でありながら歳は上で、しかも見かけは怪しいシャツ姿。
少なくとも、カワイイ後輩とは全く映っていなかったことだろう。

まあ、特に間違ってはいないので、スルーしておこう。
実際に言われた訳じゃないし。

会議、セミナーの後、学生も交えた懇親会があった。
古くは1期生から14期生まで、教える側と教わる側が入り乱れ、普段見ることのできない一面を曝け出し合っていた。
同窓生として幅広く繋がりを持てる、この環境は悪くない。

最近はその関係自体を疎ましく思う傾向があるようだ。
人としてはもちろん、カイロプラクターとしては尚更、人との繋がりを持って然るべきだと思うのだが。
「我が道を行く」つもりなのかもしれないが、その実は何処に行くでもなく、また行く宛てもなく、ただ佇んでいる人がほとんどである。

何と言うか、「止まったら死んでしまう」といった、マグロ並みの必死さが欲しい。
ヘタに生きていけてしまうから、意味も無く立ち止まってボケーッとしていられるのだ。
言い訳なんぞいらないから動け、と言いたい。

この分だと、いずれは行方不明になったり、廃業したりする者も出てくるのだろう。
決して安くない学費を4年間も払った結果がそれでは、あまりにも哀しすぎる。
できる限り食い止めたいものだ。

さて、この2つの会合の間に、もう1つ会合があった。
アメリカ帰りのD.C.達の集まりである。
個性的集団という面では、この集まりが最も強烈だろう。

D.C.ともなると、カイロプラクティックに対する思い入れがハンパではない。
それだけに、今の日本におけるカイロプラクティックの現状を静観視してはいられない。
となると、D.C.としてできること、また、すべきことは何か??という話になってくる。

最も重要とされるのは教育である。
しかしながら、学校教育となると経営面から考えてもそう簡単な話ではない。
カイロプラクティックをより高いレベルでスタンダード化するにはどうしたらいいのか。
それが主だった課題となっている。

押さえた会場の都合上、大人数で踏み込んだ議論をするのは難しかった。
しかし、そこで出された意見の中には面白いと思わせるモノもいくつかあった。
そのうち、この場ででも公表出来たらいいなと、個人的には思っている。

いずれの集まりにしても、共通する点があるように思えた。
その中でも、強く感じたことが2点あった。

1つは、各人が各人なりの野心を抱いているということ。
まあ、自らの時間を割いてまで参加しているのだから、それ位は当然と言えば当然か。
そこには「理想」という名の“我”と、「妥協」という名の“和”が複雑に渦巻いている。

もう1つは、カイロプラクターとしての先輩である大先生方に対し、もはや何の期待もしていないこと。
さすがに誰も口には出さないが、その空気が風に乗って運ばれてくるのを感じることはある。
「ったく、いつまでも口出してくるんじゃねぇよ…」
個人差こそあれ、このあたりの口調が平均といったところでは…。

って、誰も口に出さないことを活字に残してどうするよ??
危ねぇなぁ…。

もちろん、全てを黙って見守ってくれている大先生もいらっしゃる。
また、「もう僕たちの代ではムリだから、キミたちが協力してやってくれよ」と、活動を容認してくださる大先生もおられる。

もっとも、そうした言葉の節々からは「キミ達に何ができるのかね??」といった思いが感じ取れたりもするのだが…。
この意図は、「私達ができなかったことが、キミらにできるはずがないだろう」という感情が強そうだ。

もし、これがアタリだとすると、ずいぶんとまあ小っちぇえ人間だな…。

以前にも書いたが、日本のカイロプラクティックでは、先人の知恵と努力が後身にあまり伝えられないという、ぢつに変な一面がある。
そのため、先人の苦労を時代を超えて繰り返しがちとなり、政治の面でも話が先に進まない。
それは“我”が強いというより、小っちぇえ“我”が多すぎて、“和”にならないように感じる。

今回、幾つかの会合に参加して思うのは、各々が自らの進むべき道の方向性を模索しているということだ。
自らが確固たる道を確立することで、同意と賛同を得られるものと信じている。
更には、称讃される自分を思い描き、独り酔っているのかもしれない。
まあ、それはそれでアリだと思うが…。

問題は、確立されるまで他の者達と連携を持とうとしないところにある。
酔いが回っている間は、周りが見えていないというか、見る余裕もないのだろうか。
当然、余計なトラブルを避けるという一面もあるとは思う。

誰かが何かアクションを起こせば、本人に聴こえるかどうかの距離でギャーギャー騒ぎ立てる業界である。
この「聴こえるかどうかの距離」で騒がれるのが、一番耳障りで、目障りだ。
ならばある程度、話を進めてからの方が事がウマく運ぶかもしれない。
その考えも理解はできる。

難しい問題である。
が、だからといって避けて通るわけにはいかない。
まして、利用者に迷惑がかかることだけは断じてあってはならないし、許されない。

ならば、現時点において、このブログ上で言えることは何か。
上記のような会合があったことと、それに伴う活動があるということが1つ。
そして、会合の参加者は皆一様に、日本におけるカイロプラクティックの将来を真剣に見据えているということが1つである。

では、このブログを通してできることは何か。
まずは、こうした動きに対して、カイロプラクター個人としての意見を確立させていって欲しいと思う。
それを踏まえた上で、各人が自分発のアクションを起こすよう促したい。

アクションの場はいくらでも提供されている。
ブログでもいいし、ツィッターでもいい。
どちらも携帯からでも更新できるのだから、いつ何時でもアクションが起こせるということになる。

たかがブログ、たかがツィッターと思うなかれ。
本人が知らないだけで、同業者であれば結構チェックしているものなのだ。
現に、このブログも“お気に入り”どころか、勝手にリンクを張られたりもしている。

そこには、学校やグループの垣根といった、有りがちな縛りや制約は一切無い。
個人・団体等を意図的に攻撃しない限り、自由に展開していけばいい。

今、私達カイロプラクターが求め、そして求められていることは、自分発の「何か」だ。
プラス方向へと繋がる「何か」を是非、発してほしいし、つぶやいてほしい。
全てはそこから始まるのだ。


最後に1つだけ、重要なことを付け加えておく。

長ったらしいブログだけは止めた方がいい。
そんなモノ、誰も読みはしないのだから。

ふっ…。

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