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カイロプラクター
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インターネット上には様々な情報が錯綜・氾濫している。
その量があまりにも膨大すぎて、ホントとウソの判断が難しい。
それを判断するために使用するのが、またネットだったりするわけだ。

以前、今では立派な先生になられたAクンの話を書いた。
先日、そのAクンのブログを発見した。
別件で検索していて、たまたまヒットしたのである。

最後に更新されたのが、2006年の某日。
その前の記事がアップされたのが、その前年の某日。
全部で記事はその2つのみ。

ステキだ。

私の知るAクンはいまだ健在だった。
それが分かっただけでも結構嬉しいものだ。

そんなこんなで検索し続けていると、1日なんてあっという間に終わってしまう。
先のAクンのように、別件でヒットしてしまうページが興味深かったりするので、横道逸れまくりである。

ちなみに、“モト山本”で検索しても結構ヒットする。
私を含めて、モト山本は数人存在しているらしい。
前は吉本の芸人サンにも居たと思ったのだが、今回の検索ではヒットしなかった。

…ちょっぴり淋しいかな…。

拍手[3回]

個人のブログも含め、カイロプラクティックに関する記事も少なくない。
そんな中、

「回数券を売りつける治療院は怪しい」

そういった書き込みをネット上で見たことがある。

その意図は、実力のない者が手っ取り早く売り上げを上げる手段として回数券を売りつけるというものだ。
残念ながら、日本の現状から考えれば、そうしたケースもあり得るのだろう。
そうした連中は、もはやカイロプラクターとは言い難い。
単なる“輩”である。

ただ、カイロプラクティックは施術を受けた本人の自然治癒力に委ねる部分が大きい。
つまり、効果の表れ方はその状態と個人差によって異なってくる。
簡単に言えば、直ぐに回復する人もいれば、時間のかかる人もいるということだ。

一般的には5~6回の施術で効果が見られる場合が多い。
それより前の3~4回で何かしらの変化が見られるものである。
何の変化も見られないとしたら、最初に立てた方針に間違いがある可能性が高い。

とはいえ、実際はそう単純に言い切れるモノでもない。
初期の場合、施術の間隔の有無が大きく関係してくるからだ。
間隔が空いてしまえば、どんなに良い施術をしたとしても、その効果は半減もしくはそれ以下となりかねない。
その分、回復までの期間も長引いてしまうことになる。

施術側であるカイロプラクターは、適切なプランを提供することしかできない。
よって、それを実行に移すかどうかは本人次第。
そこまでは私達があれこれ口出しすることではない。

そうした諸々の事情をも考慮した上で、回数券の存在をお知らせするのも決して悪いこととは思わない。
一般的に、回数券が5~6回分であることからも、理には適ったサービスと言えよう。
もちろん、売りつけるとすれば論外だが…。

ところが、こちらの思いが必ずしも通じるとは限らない。
これに関しては、ちょっとだけ苦い経験がある。

ある人が初回で来られた。
検査を行い、その人の状態から考えて、施術期間がそこそこ長引くのは明らかであった。
それ故、こちらとしては親切のつもりで回数券の存在を伝えたのだった。

ところがである。
その途端に表情と態度が明らかに強張ったのが分かった。
結構、露骨に嫌な顔をされたのを覚えている。
案の定、その人がその後現れることはなかった。

説明不足と言われればそれまでなのかもしれない。
別に売りつけたわけでもなく、「よろしかったらご検討ください」程度の文言だった。
それでも…、である。

腰痛を初め、痛みに代表される症状は“借金”のようなモノと考えると分かりやすい。
“借金”も初めのうちはいいが、やがて膨れ上がってくるとどうにも身動きが取れなくなる。

カイロプラクターはその“借金”返済のお手伝いをするだけ。
肩代わりもできなければ保証人にもなれない。
“借金”は飽くまでも本人自身で返済してもらわなければならない。

当たり前のことだ。
しかし、この当たり前がなかなか理解してもらえない。

症状が改善すると、途端に来なくなる人も少なくない。
「“借金”を完済した」という解釈なのだろう。

ただ、それでは金利分がまだ支払われていない。
にもかかわらず放置してしまうと、今度は金利分がどんどん膨らんでいってしまう。
すなわち、再発だ。

これもまた、当たり前のこと。
そして、これまたどうにも理解を得られにくい。

結局は、カイロプラクティックそのものが理解してもらえていないという現状を思い知らされる。
如何にして理解してもらえるか、これに尽きる。
さすれば、保険の適用でないことから考えても、回数券というのは大変有用なシステムのように思えるのだが…。

それにしても、先の件は今思い返してもヒジョーに嫌な気分になる。
カイロプラクティックが理解されない以上、今後また幾度となく繰り返すことになるのだろう。
理解もそうだが、その前に立ちはだかる誤解も払拭していかなければならない。

要は、カイロプラクターがちゃんとカイロプラクティックをしていくしかないのだろう。
カイロプラクター以外の者がカイロプラクティックをしようとするから問題と誤解が生じるのだ。

カイロプラクティックをするからカイロプラクター。
これも至極、当たり前のことなのである。

やはり、当たり前のことが一番難しい…。

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