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カイロプラクター
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残念ながら、カイロプラクティックをしっかりと理解している人はまだまだ少ない。
その割に、カイロプラクティックには名ばかりのテキトーなオフィスがあることを知っている人は多い。
ある意味、こっちの方が残念な話である。

生活の中で、カイロプラクティックに触れる機会は結構ある。
電話をするなり、直にドアを開けるなり、一歩踏み出す勇気があるかないかの違いではないか。

別にカイロプラクティックの敷居が高いわけではない。
「ハズレは引きたくない…」という、一種のバクチ感覚からくるものだろう。
カイロプラクティックの旨みを知るには、人類で初めて牡蠣を食した人と同じくらいの勇気が必要なのかもしれない。

誰しもがそれ程の勇気を携えている訳ではない。
まして、カイロプラクティックにその勇気を振り絞ろうとするというのも考えにくい。
ならば、カイロプラクティックの方から歩み寄る行動も時には必要となるだろう。

いわゆる、「営業」というヤツだ。

拍手[3回]

以前、ある企業に出向いて行った姿勢検査に参加したことがある。
1人に対し持ち時間は15分程度だったろうか。
簡単な問診の後、姿勢をチェックし、解析・説明そして改善方法をアドバイスさせてもらった。

姿勢検査自体はその時が初めてではなかったので、検査の流れなどは理解していた。
その上で、当事者に解りやすく話を展開していくことを心掛けて臨んだつもりだ。

当日、私が担当した人の中で非常に印象的な人がいた。
その日は6人くらい担当したのだが、今でも記憶にあるのはその人だけだ。

まず、目の前に座った時から、何かが違っていた。
上から目線ではないが、こちらを小馬鹿にしている目線だけは確実に感じた。
単に、カイロプラクティックに懐疑的だったのかもしれない。

そんな視線にもめげることなく、通常の流れに従って姿勢をチェックする。
システムエンジニアの多い職場だけに、1日中座りっぱなしでモニターを見ていると言わんばかりの姿勢が多い。
その人も、その例に違わない姿勢をしていた。

その後、姿勢の解析と生活面での注意点や改善点、そしてそれらに対するカイロプラクティック治療の有効性について話をした。
その合間合間に見せる嘲笑。
更に、こちらに聞き取れないような声で何かを言いかけては、『まあ、いいや』と聞こえるようにつぶやく。

文字通り、単なる「冷やかし」だったのかもしれない。
もしくは、姿勢の悪さを指摘されて、ムッとしただけなのかもしれない。
いずれにせよ、その態度は明らかに非協力的だった。

後日、同時に行われたアンケート結果が届けられた。
その中には「子供騙しだ」といった内容のモノもあったと聞いている。
それが誰によって書かれたのかは知る由もないが、そのように思われたことは非常に悲しい。

姿勢検査はカイロプラクティックの入り口の1つに過ぎない。
カイロプラクティックそのものに関しては、おそらく何1つ理解されてないままだ。
実際にカイロプラクティック治療を受けて、その上で判断を下して欲しいものである。

施術を受けて、カイロプラクティックに対する認識が180°改まるかもしれない。
想像していたモノと違って、人によっては面食らうかもしれない。
ケースにも因るので一概には言えないが、イメージを覆すまでには至らないことがあるかもしれない。

そんな中で、確実に言えることがある。
正しいことをやって良くならないわけがない。
良くならないとすれば、それは方法が間違っているのだ。

原因に対する施術の結果、時に思わしくない場合がある。
それは、カイロプラクターの方針が間違っているのか。
それとも、似非カイロプラクターによる施術の所為なのか。

前者は如何に勉強と経験を積もうとも、臨床の中で完全に防ぎきることは難しい。
しかし、極力起こさないようにしなくてはならない。
一方で、後者は確実に根絶しなくてはいけない事案である。
これは方法論以前の問題だ。

真のカイロプラクターが真の実力をつけ、真のカイロプラクティックを広めなければならない。
(この場合の“真”は“似非“に対してのものであり、それ以上の他意は無い。念のため。)
特に攻撃するまでもなく、似非者が居場所を失い自然淘汰されるのが理想である。
というより、似非者が「カイロプラクター」を名乗らなければそれで済む話なのだがね…。

結局、地道に活動していくしかない。
何だかんだ言っても、最後はいつも同じになってしまう。
言わば“マンネリ“だ。

何故“マンネリ”なのか??
つまり、それだけ世間には伝わっていないことの裏返しとも考えられる。
伝わっていれば、“マンネリ”で済むはずがないのだから。

今はただ、常に強い意識を持った“マンネリ“でありたいと思う。
そして、自分自身がその“マンネリ”に慣れてしまわないようにしなければいけない。

では、今後の自分に対する強い意志と共に、マンネリな締めで終わることにしよう。

ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
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