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前回のお題が書き上がろうとしていた頃、週刊朝日にカイロプラクティックに関する記事が掲載された。
ほぼ時を同じくしてだろうか、このブログへのアクセス数が久々に上昇していた。
そのほとんどが“カイロプラクティック 国際基準”のキーワード検索によるものだった。

記事の存在は私もネットを通じて知り、軽く立ち読みした上で購入してみた。
おそらく人生初の週刊朝日の購入、370円という価格には少したじろいだが仕方あるまい。

で、肝心の内容ではあるが、何一つ目新しいモノはなかった。
要は、報道機関各社の違う記者が同じ質問をしているだけ。
そして、その同じ質問に対して、同じ人間が同じ答えを毎回繰り返しているに過ぎない。

一応4ページ程の記事であったため、当然これだけでは尺が足りない。
記事では記者が体験してきた“国際基準”カイロプラクティックのレポートも記載されていた。

このリポートにて使用された表現がごく一部で物議を醸しだしている。
まあ、ごく一部なので大した問題にまでは発展しないだろう。

が、ここから延々と繰り返されてきたカイロプラクティックに纏わる問題の根深さを垣間見ることができた。

拍手[7回]

総じて感じられたのが、“国際基準”に対する過剰なまでの反応である。
「“国際基準”なんて大したことない」なんてことは、書き込んだ主が当の本人以上に知っているはず。
にもかかわらず、そのことをわざわざ繰り返し触れ込もうとする。

1人が何気なく書き込み、それに数人が追随することで話が少しずつ膨らんでいく。
まさにネガティブ・キャンペーンと化している。

中には、近所の“国際基準”オフィスを紹介している書き込みもあった。
「全身モミモミ」
「右からも左からもアジャスト」…。

これだけ書けるってことは、実際に行って受けたことがあるのだろう。
偵察ってことなら、ご苦労というか、ヒマ人というか…。

ここまで来ると、もはや“国際基準”アレルギーとしか言いようがない。
ハッキリ言って、愚の骨頂だ。

今回の記事では国際基準カイロプラクティックの体験レポートも載せられていた。
そして、その中には「どちらかというとツボ押しやストレッチに近い感じ…」との記載があった。

主訴が“肩こり”とのことで、腰などのアジャストメントはあったが首にはなかったらしい。
これらの記載から、どのようなアプローチで行われたのか、ある程度の想像がつく。

それに対し、「アジャストできない」「できないからやらないんだろ」といった意見がでるのは毎度のこと。
サブラクセーションがなければスラストする必要はないし、初回は頸椎にはアジャストしないというD.C.もおられるくらいだ。
特に問題があるとは思えない。

むしろ、闇雲にアジャストしてしまう方が問題であろう。
記事の場合、何より当の記者がその効果を実感しており、更に結果も実感できている。
他人からどうこう言われる筋合いはない。

数ある書き込みの中で一番笑えたのが、あるストレートをやっているらしき人のモノ。

「私のとはえらい違いですね」

そら、そうでしょ、ストレートなんだからさ。
ま、個人的にはストレートの先生は何を言っても構わないと思っているのだが…。

それにしてもだ。
書き込みを総じて、人間としての器が小さすぎる。
そうでなければ、考えがなさすぎる。

何故わざわざ書き込むのか、その目的を考えてみる。
やはり、相手を卑下し貶めることで自分を高く見せようとしているとしか思えない。
“国際基準”が「大したことない」というのはある程度認めるが、それとアンタの評価とは全くの別問題のはずである。

こうなると、読解力がないのではなく、記事を歪めてしか捉えられないのだろう。
その程度の自己満足。
それを却って虚しいと思うのは私だけなのだろうか。

ここ数年、“健康”がブームになってきているらしい。
その流れの中で、姿勢や背骨にスポットを当てた番組やコーナーを見かける頻度も上がっているように感じる。

それでも、“カイロプラクティック”に注目した内容のモノはほとんどと言っていいくらいに、ない。
今回の記事は、“カイロプラクティック”と“整体”との違いにまで切り込んでいたのは中々画期的だったとも言えよう。

そんな記事を受けての、このリアクション。
カイロプラクティックが日の目を見たってだけで感情的に盛り上がるのって、そろそろ止めてもらえないだろうか。

繰り返してしまうが、カイロプラクター以前に、人としてのレベルが15年前からほとんど変わっていない。
そんなレベルでモノを言っていて、カイロプラクティックが発展すると、誰が思う??

それとも、カイロプラクターになろうと考える人間のレベルがその程度のモノということなのか??
だとしたら、それ以上のレベルのことなど考えられないというか、考えられようはずもない。

バカ丸出しだな。
いい加減にしろよ。

なぜ前を向こうとしない??
前を向かなければ、成長の仕様がないではないか。

もし現状に満足しているのであれば、それはそれで構わない。
その代わり、黙ってろ。
黙って自分の現状だけに向き合って遂行してろ。

“国際基準”カイロプラクターにしても、『だからどうした??』ってことだ。
「昔、海外と同等な時間をかけて勉強しました」っていう、単なる過去の話に過ぎない。
その後の勉強を怠ってしまえば、せっかく身につけた技術も衰退の一途を辿るだけだ。

まずはカイロプラクターの明日を考えよう。
そしてカイロプラクティックの未来を描こう。

カイロプラクターである以上、「オレには関係ない」というスタンスは許されない。
それが納得できないのであれば、カイロプラクターを辞めればいい。
別に“カイロプラクター”の肩書きにこだわりもないだろうから、むしろさっさと辞めてほしいと思う。

などと書いている最中、またワケのわからないヤツがTVで「(自分が)カイロプラクター!!」だと連呼している。
情けない。
しかし、少なくとも、それが今の現状なのだ。

もう“国際基準”云々でグダグダ言ってる場合じゃないんだよ。

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