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どうもカイロプラクティック界に元気がない。
まあ、春先の震災以降、日本全体に元気がないとも言える。
それでも、そこに輪をかけるほどに、カイロプラクティックの業界には元気が感じられない。

事実、セミナーに参加しても人がいない。
先日も参加してきたが、知った顔が少なかった。
変な話、参加者側よりも業者側の方が知り合いは多かった。

最初は告知の問題かと考えていたが、主催者側によると告知の方法は従来通りなのだという。
セミナーだけにとどまらず、カイロプラクティックに関するモノゴトに対する反応がヒジョーに悪いというのだ。

ちなみに、セミナーの内容は濃く、十二分に満足のいくモノだった。
しかもチャリティーセミナーだったので、誰も損はしない。
終わってみれば、参加しないこと自体が損のようにも思える。

損をするのは勝手だが、それだけでは済まされないモヤモヤ感が膨れ上がってきた。
『こんな充実したセミナーなのに、何でこれっぽっちしか人がいないんだ…』

やり場のない怒り。
どこにぶつけていいのかさえ分からない。
だからといって、不特定多数を狙ったテロに走るわけにはいかない。

こういう時に、このブログは有用であるとつくづく思う…。

拍手[9回]

そんなに細かくチェックしている訳ではないが、セミナー自体の数も減っているように感じる。
この辺り、JACの影響も少なくはないだろう。

もちろんセミナーにもいろいろあるし、テクニック・セミナーが全てではない。
しかしながら、カイロプラクティックのセミナーの華と言ったら、やはりテクニックである。
言い換えると、テクニックのないセミナーなんて…と思っている人が多数いるということだろう。

確かに、卒業してしまえばもう新しいテクニックに触れる機会などない。
どこかのオフィスに就職でもしていればまだいいが、開業した後となると皆無に等しい。
唯一残された機会、それがセミナーということになる。

そのセミナーがJACの規制もあってか、数が減ってきている。
JACが責任もってセミナーを開催してくれればいいのだが、そんな気配は全くと言っていいほどに感じない。
今のところ、JACはカイロプラクティックの規制のみを重視することで、カイロプラクティックの灯を守ろうとしているようだ。

攻めの姿勢よりも守り重視の姿勢。
日本ではこのテのパターンがよく見られる。
その姿勢は決して悪い訳ではない。

ただ、決まって突発的な有事に対しては、全くと言っていい程に対応できない。
そして、ビックリするくらいに周りは助けてくれない。
それどころか、ビックリするくらいに非難轟々の憂き目に会う。

………ホント、叩くの大好きだからね、日本人。
でも、JACもここは攻めてくれんかなーと切に願う。

何せ、日本でカイロプラクティックのテクニック・セミナーを開けるのはJACだけだ。
そのことは先の一件でJAC自らがそう宣言したに等しい。
にもかかわらず、以降から今現在に至るまでそのようなセミナーが開催された形跡はない。

以前も書いたように、私は今のところ様子を見ている。
が、そろそろ何か発表でもしてくれないと、怒っちゃうよ、かなり。

このところ、JACでは支部単位で小規模のセミナーや勉強会を開いている。
昨年度は著名なトレーナーの先生を招いて、非常に有意義なセミナーが数回にわたって開催された。
今年度はRMITの卒業生が臨床経験を生かした勉強会が開催され、今後も数回予定されている。

先のトレーナーの先生は稀な例であるが、予算の関係もあって、大物をスピーカーとして駆り出すには困難を極める。
スピーカーにネームバリューや魅力がなければ、人は集まらない。
結果、採算が合わず、次回は更なる小規模あるいは中止という悪循環に陥ることとなる。

客寄せではないが、やはりある程度のネームバリューがある先生が求められるのではないか。

その昔、キャリック神経学を受講したいが為にRMITに入学してきた人が何人かいた。
学費が決して安いとは言えず、加えて4年間拘束を余儀なくされるRMITへの進学である。
その決意は並々ならぬモノがあったに違いない。

「あのセミナーを受講したいからJACに入会しよう」
そう思わせるくらいのセミナーを定期的に企画してもらわないと困る。

アメリカでは予め指定されたセミナーをいくつか受講する義務がある。
それを怠ればD.C.としてのライセンスが維持できなくなるのだ。
つまり、現役であり続ける限りは勉強し続けなくてはならないのである。

日本でもそうしたセミナーが求められるはずだし、実のところ、既に欲せられているはずだ。
JACもその声に応え、また会員も挙って参加すればいい。

セミナーに参加できなかった人が涙を流して残念がるくらい、良質なセミナー。
これらが定期的に続けば、参加者は確実に増えるだろう。
そうしていくうちに、JACの人気も上がっていくに違いない。

要は、JACの人気が上がってこなきゃダメなのよ、って話だ。

JAC自体は規律を順守して正しいことをしているだけなので、イジメられる謂れはないと思っているのかもしれない。
そんなマジメなだけで誰からも支持されない学級委員の立ち位置からは早く脱却してもらいたいものだ。
いい加減モテることも視野に入れてアクションを起こしてほしい。

JACのことばかり書いているが、日本にはJACに属していないカイロプラクターが圧倒的に多い。
その多くは専門学校卒の先生方である。
短く限られた時間数だけで野に放たれただけに、卒後に求められる勉強量は国際基準の比ではないはずだ。

その割に、先生方からの枯渇感が感じられない。
セルフサービスのレストランに入りながら、何も言わずにメニューが運ばれてくるのを黙って待っているような感じに近い。
メニューが来なくても文句は言わず、ただただケータイをいじって待っているような、そんな感じ。

メニューも来なければメールも来ない。
アプリだって更新されない。
腹が減る上に、腰を痛めるだけだ。

それでいいのか??
いいのなら、いっそやめちまえ。

数の論理から言えば、国際基準に満たないカイロプラクターこそがJACを突き上げ、プレッシャーをかけていけばいいのだ。
だからといって、ただ数が多ければいいというわけではない。
それに見合うだけの、最低限の見識と実力は備えておかなければ何の意味もなさない。

とどのつまりは、国際基準であろうがなかろうが関係なく、本人の行動力が全てとなる。
以前書いたように、セミナーに参加した人から動き出してもらわなければ困る。
いつまで人の手を借りていこうというのか。

いっそ、各人が個人セミナーを開催するくらいの意気込みでやってほしい。
それはプラスにこそ働けど、マイナスになることはない。
そうした思いが、やがてはカイロプラクティック全体の底上げに繋がっていくはずだ。

おらっ!! そこのカイロプラクター!! もっと動かんかいっ!!

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