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カイロプラクター
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「カイロプラクティック・ソウルナイト」というイベントがある。
この稚拙なブログにアクセスする人であれば、よもや知らないことはあるまい。
知らない、という方はこちらで確認して戴きたい。

前身の「フィロソフィーナイト」から始まって、もう4年が経つ。
これまで東京だけでなく、大阪、名古屋、更には福岡、札幌、仙台、京都と、各地方へも飛び回って開催している。
ボランティアによる運営で、よくこれだけやってきているものだと感心する。

私は発足当初から企画・運営に参加している。
参加者からすれば、「いつもいるデブなおやぢ」といった認識だろうか。
マイナーキャラが裏方に徹しているため、動く私の認知度は当然低い。
最近は地方開催時には地元ボランティアに任せるようになってきたため、手持無沙汰感を覚えることもしばしばである。

基本的には、「業界の垣根を越えて楽しもう」という思いがある。
学校や団体内部での関係を縦とするならば、横の関係を構築しようというものだ。
カイロプラクター同士の輪を広げるにはもってこいのイベントだと思う。

哀しいかな、カイロプラクティックの業界では誰かが何かをすると、必ずと言っていいくらい反発がある。
「ソウルナイト」もその例に違わず、皆が賛同している訳ではない。
賛同しない理由は人それぞれであり、理解できるものもあれば、よくわからないものもある。

それらについての個人的な思いを少し書いてみようと思う。

拍手[0回]

まず、やっぱり垣根を越えられないというパターン。
「しがらみ」と書くと聞こえは悪いが、それでも人間関係の大切は今更言うまでもない。

しかしである。
「ソウルナイト」って、それほどのモノとは思わないのだが…。
少なくとも、参加することで既存の関係に支障をきたすような、それ程の影響力があるとは思えない。
私が書くと語弊があるのかもしれないが、一方で私が言うのだから間違いはないとも言えよう。

業界の垣根云々というより、単に各団体のトップが、自分以外の人にスポットが当てられることを嫌っているだけなのではないだろうか。
その人を中心に据えた上で進める企画に変更したら、今度は逆に大歓迎してくれそうな気がする。
その上で、同調してこない他団体を卑下することで自画自賛しそうな絵が浮かぶ…。

あー、やだやだ。
想像で書いているのだが、当たっていそうですごく嫌だ。

あと、『「ソウルナイト」の間口が広すぎる』という批判もある。
これは確かに危惧すべき点であり、理解できないでもない。
内容にワークショップを取り入れた「ソウルナイト・プラス」が始まってからは、その批判は更に強まったであろう。

個人的には、ワークショップを個人個人の新たなる、あるいは更なる努力を積み重ねていく、その「きっかけ」になればいいと考えている。
特に専門学校卒または学生の方は、散りばめられた数多くの、そして普段知り得ない「ヒント」を貪欲に吸収してほしいと思う。

「ソウルナイト」は講演会であり、何かを教授するセミナーではない。
セミナーでない以上、「ヒント」と「きっかけ」が限界と言えよう。
その限界と思える線引きをどのラインで行うかが、批判の有無に繋がっていくのだと考えている。

もっとも、反発以前に、まだ「ソウルナイト」そのものを知らない、という人が圧倒的に多いのかもしれない。
また、知っていても自らは動こうとしない「事なかれ主義」「他人事思考」も少なくはないだろう。

参加費の¥3,000を「高い」と言う人もいる。
「フィロソフィーナイト」が¥500から始まったことからすればそう思えるかもしれないが、「高い」と言われるほどの金額とも思わない。

¥2,000だと、「何か聞けたら儲けモン」程度の取り組み方に成りがちだ。
¥3,000だと、「何か元を取らないと損」と、ある程度の真剣さが芽生える。
¥3,000で何だかんだ言う輩は、いくらに設定しようがハナッから参加する気はないのだ。

カイロプラクティック治療には、受ける側の「絶対に治してやる」という意思と行動が必要不可欠となる。
それを指導する側が行動を起こそうとしないようでは、話にならない。

以前例えた通りで、自分の利益のみを求める人たちは、援助を求めるだけの小国と同じ。
与えられるモノを待っているだけでは、自力で大成できようはずがない。
それとも、事が上手く運んだ時に便乗したいだけで、大成は特に望んでいないのか。

「間口が広すぎる」のように明確な理由がないのであれば、まずは参加してほしいと思う。
特に今回は、科学新聞社主催のイベント「It's CHIRO! 2009 CHIRO FESTIVAL」の1つとして開催されるので、損はない。
この日はJACのシンポジウムとも被ってないので、問題ナシ。

是非、参加して頂きたい。
心からそう思う。
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