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ここで話は少し時間を遡る。

今回、私がスピーカーに選ばれたのは、半ば既定路線であった。
当初、前回の5月に話をするはずだったのだが、テーマの関係上、順番が先送りにされていたのだ。
そのため、準備をする期間は他のスピーカーよりはあったと思う。

ある意味、苦労させられたのは、このブログの存在である。
これまでカイロプラクティック限定ながら、いろいろなコトを書いてきたと思う。
その「書きたいコト」と「話したいコト」が被らないようにしなければいけなくなったのだ。
まあ、それも承知の上でブログをスタートさせたのだけれども…。

「ソウルナイト」全体のテーマは「覚悟」に決まった。
個人のテーマは「ちゃんとカイロプラクティックしなさい」にした。
感覚としては「このブログをトークライブにしたらどうなるか」というものだった。

そのため「ブログの内容を話して欲しい」と言われたこともあった。
それでもいいか、とも思ったが、やはりある程度は「新ネタ」でいこうと決めた。
しかし、「書きたいコト」を「話したいコト」のために温存するのは、思っていたより難しかった。

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今回のスピーチに関して、最初から決まっていたのはオチだけだ。
何から始めて、何に狙いを絞って、そして何で最後に繋げるか。
この構成の上手・下手が全てを左右する。

基本的には、ブログには「書きたいコト」を書きたい時に書いている。
ただ、書いていくうちに「書きたいコト」が「話したいコト」に変化していく時がある。
そうなった場合、書くだけ書いても、ブログとしてはそのまま「お蔵入り」だ。

この「お蔵入り」をいくつか集めて、要約したスライドを作る。
一見関係なさそうな話が、何だかんだで繋がっては形を成していく。
元々「話したいコト」前提の「お蔵入り」であったわけだから、それらを繋げること自体は然程難しくはない。

尺を一切無視して作った結果、スライドが30枚を超えた。
持ち時間30分から考えると、これはあまりにも多い。
よって、20枚を目処にスライドを削っていく。

せっかくの機会だからといって、内容を盛り込み過ぎてはいけない。
伝えたいポイントを如何に絞るかが重要なカギとなると考える。
30分であれば、ポイントはせいぜい3つが限度だろう。

更に、話の合間合間に「笑い」の要素を組み込まなくてはならない。
私の順番は2番目で、前の先生とは面識もないため、当日どんな話をするのかは想像もつかない。
加えて、観客によっては朝の10時から「カイロプラクティック漬け」になっているのである。
ここいらで「笑い」の1つでもなければ確実に寝てしまうに違いない。

とは言え、お笑いのライブと違って、観客は笑いに来ている訳ではない。
笑いに対する閾値は当然高く、それ故、生半可な笑いを取りにいくとこっちが大怪我をする。
下手をすると「何考えてんだ、てめぇ。ふざけるなっ!!」と大目玉を食らってしまいかねない。

こういう場合、中途半端な笑いが一番良くないと考える。
ある程度の思いっきりがないと閾値を超えていかない。
かと言って、思い切りが良すぎても逆効果になってしまいがち。

真剣な中で引き起こされる笑い。
どこまでは許容されて、どこからがアウトなのか。
この線引きがヒジョーに難しい。
スライドは1週間前くらいには完成しており、この線引きには最後の最後、本番直前まで悩まされた。

ってさぁ、悩むところが何か違うんじゃねーの??

そんな自問自答の中、行われたのがあのスピーチである。
既述の通り、ハプニングこそあったが、及第点は突破したのでは…と思っている。

最後まで悩まされた「笑い」に対する反応も勉強になった。
予想以上にウケたネタもあれば、予想以上にウケなかったネタもある。
予想通りの反応もあれば、予想外の反応もあった。

実は今回、2つの動画を用意していた。
共に1分程度のモノなので、長さとしては大きな問題にはならない。
ただ、動画として面白すぎるため、肝心の本筋が霞んでしまう危惧がある。
リハーサルの結果、長さに足が出る可能性もあったため、カットすることと相成った。

やっぱり「笑い」は難しい。
口下手な私にとっては、特に…。

そんなことより心配なのは、これも既述の通り、本当に私が伝えたかったことが本当に伝わったのかどうか。
ただ、それだけ。
それをなくしては、「ちゃんとカイロプラクティックしなさい」と、こっちが言われてしまう。

やっぱり、表舞台には立たない方がいいかも、だな…。
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