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カイロプラクター
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何処のオフィスでもそうだとは思うが、セールスの電話が結構かかってくる。
定番としては、携帯電話とアカウントを統一することで通話料金が割安になるというモノ。
ちょっと前までは、光ファイバー通信によるサービスのご提供だった。

その時の最新の流行りに乗っかってか、多くの通信会社の子会社が競合し合っている。
ウチは建物が古く、増改築もしているため、光ファイバーを通す工事も一筋縄ではいかない。
そんな事情などお構いなく、「ぜひ、当社に」と五月蠅く、しつこい。

ところが、そうした電話はいつの頃からかピタッと来なくなった。
その代わり、HPに関する内容の電話が非常に増えた。

中身は大きく分けて2通りある。
1つはSEO対策に関するモノ。
もう1つは地域情報を集めているサイトに関するモノだ。

いずれにしても、少々厄介なところがある。
厄介と言うか、邪魔くさいと言うか…。
 

拍手[5回]

私はただのブログ書きに過ぎず、コンピューターの知識はかなり疎い。
ましてMacintoshユーザーであり、Windowsに関してはほぼ自己流というかテキトーである。
そんな私にSEOがどうのこうの言われても対処できようはずもない。

ただ、それでもそれが大事だというのは分かる。
オフィスのHPを作った以上、目に触れるようでなければ意味を成さない。
というわけで、一時期SEO対策をお願いしてみた。

するとどうだろう。
1週間にも満たないほんの数日の間に、Yahoo!とGoogleの検索順位が急上昇したではないか。
感心すると同時に、一体何が変わったのかを隈なく調べてみた。

結果、検索用のキーワードのところがちょちょいっといじってあるだけだった。
たったこれだけのことで成果が上がる。
すげえな…。

というより、
『たったこれだけのことであれだけの金をもっていかれるなんて…』
こっちの思いの方が断然強かった。

からくりさえ教えてもらえれば、もう用はない。
当初の契約期間であった半年をもってスパッと解約。
その後は自分でいろいろいじっている。

「もっと上位に行けますよ」などと、SEO対策の勧誘の電話はかかってくる。
そりゃあ、まだ上にはいけるだろう。
それこそ“整体”という言葉をキーワード設定して、本文上では「整体とは違う」とか書けば済むことだ。

分かってはいるが、個人的に好ましく思わないので、今のところそれを実行に移すつもりはない。
そう、私には時々キレイゴトをシレッと言うところがある。
ただ、そこに至るまでの言動があまりにも澱んでいるので、誰も気がつかないだけだ。

ことカイロプラクティックに関しては、キレイゴトをより反映させていきたい。
その思いから、地域情報を集めるサイトからの電話にも真摯な姿勢で応対しているつもりだ。

「利用者がより分かりやすいように、用途別にサイトを提供しているので協力してほしい」

サイト運営側からかかってくる電話は表現こそ違えど、概ねこんな感じだ。
そこに枝葉がいろいろくっついたりする。

「リラクゼーション専門のサイトを目指している」
「整体・カイロ・マッサージに特化したサイトを作りたい」
「地元で長く開業されている先生や、口コミなどで評判の高い先生を集めたサイトを作りたい」

いろんな切り口があるものだ。
ただ一方的に邪険にするのではなく、取り敢えず話は聞くことにしている。
また、既に存在しているサイトであればURLを教えてもらい、その内容を確認するようにしている。

そうしてチェックしてみると、まあ大抵の場合、話にならない。
“癒し”という大雑把な括りで、カイロプラクティック・整体・接骨・アロマ・ヨガ・岩盤浴と、何でもアリだ。

「地元で長いベテランの先生」にしても、いざサイトを見てみると私の先輩にあたる先生のオフィスが掲載されていた。
経歴を見ると、開業して4年程とある。

………。
それが「このサイトのこだわり」と書いてあったにもかかわらず、この体たらく。
4年でも、もうベテランの域ですかい??

後日、電話がかかってきたので、このあたりのギモンを素直にぶつけてみた。
すると、「掲載において、特に基準は設けておりません」と、これまた素直に答えてくれた。
ダメじゃん、それじゃあよう…。

そもそも、このテの電話をかけてくる連中の多くが“カイロプラクティック”と正しく言えないのがまず許せない。
そんな感じだから、“カイロプラクティック”と“整体”との違いを理解しよう、させようなんて考えなどあろうはずもない。
こっちの説明に対しても「はぁ、はい…」と気のない応対をしているのが受話器越しに伝わってくる。
 
極々たま~に、こちらの説明を興味津々で耳を傾けてくれる場合がある。
こうした人は、女性よりも男性の方が多いように思える。
向こうのサボりに付き合わされている可能性も否定できないけれども、しっかり聞いてもらえるのは有難いものだ。

そうそう、こんなのもあった。
「タレントの○○サンがお伺いして体験レポートをさせて頂きたいのですが…」

こうしたタレントさんやちょっとカワイイめのオネーチャンによる体験レポートのサイトも確かにある。
ちなみに、今回のこのタレントさんってのは、結構有名な落語家サン。
オネーチャンではなかった…。

2分の熟考の末、次の電話の際、丁重にお断りした。
が、伝えた途端、こちらの言葉を最後まで聞くことなく、一方的に切られた。
結局、ロクでもないサイトだったということだ。

ロクでもないサイトに、何の考えもナシに登録する。
全てがそうとは言わないが、多くの似非カイロプラクティック・オフィスが掲載される。
当然、検索にも引っ掛かりやすくなる。

検索に多くかかれば、印象には残る。
それがいつしか口コミであったかのような錯覚を起こしかねない。
そうして選んだオフィスがテキトーなことをやらかしてくれれば、今度はカイロプラクティックそのもののイメージが失墜させられてしまう。

見事なまでの負の連鎖である。
立ち切れるものなら立ち切りたいし、立ち切らなければならない。
ただ、こればかりは本人の自覚によるモノなので、何ともし難いところがある。

まあ、似非カイロプラクターに自覚を促しても無理な話か…。
「カイロプラクティックをやっている」「カイロプラクターである」という自覚のある先生は、この辺りのところ今一度ご一考願いたいと切に思う。
そして、似非の方々にはご一考するまでもなく、即座に“カイロプラクティック”の文字を取っ払って頂きたい。

とどのつまりは、毎度お馴染みのフレーズとなる。

ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
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