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日本人はムードに流されやすい人種である。
今回の未曽有の大惨事を受けて、改めてそう感じさせられた。

被災地ならともかく、何故、直接関係のない都心でモノが売り切れていくのか??
確かに、流通ルートに不具合が生じてしまったため、物資の入手が困難になることは予想できた。
それにしても、今回のこの事態は、どう考えても異常だ。
異常過ぎる。

最初は懐中電灯と乾電池。
それも、普段ではほとんど売れない単一電池が真っ先に品薄となった。

そこからトイレットペーパー、ティッシュペーパーに始まり、カップラーメンにうどん、パン…。
計画停電が話に上がった途端、今度は昔使っていたラジオを探し出す始末。

その一方で、根拠のない風評をメールで受け取ると、何の考えもナシにそのまま転送して広めていってしまう。
官房長官やマスコミが「デマだ」とその事実を伝えても、まだ送られてくる。
もはやマスコミよりもメールの方が信憑性が高いのだろうか…。

そもそも、被災もしていないのに何でモノを買い占める必要があるのか??
これから都心部にデカイのが来る、そのときに対しての備えのつもりだろうか。
まあ、確かにまだ余談は許さない状況ではある。

にしてもだ。
それだけ買い占めた後で、何故にミスタードーナッツで並ぶのか??
何も困ってねぇじゃねぇか、おまえ。

結局は、「皆がそうしてるから、何となく…」ってなところなのだろう。
何でもないのに、何となく自分で自分の首を絞めているだけのように思える。

それだけならまだしも、都内でカセットボンベが買い占められた結果、被災地に送る分が無くなっているのだという。
被災者の首まで絞める気かよ。

アホですかい。

拍手[7回]

ただ、そのアホさ加減を逆手に取らない手はない。
カイロプラクティックがもっと受け入れられるようなムードを作っていきたいものだ。

過去の大惨事をみてもわかるように、今回も被災者に対し仮設住宅が宛がわれるはずである。
その規模はこれまでのどの災害の比ではない。

そうした仮設住宅の地域を訪問してカイロプラクティックを提供するというのはどうだろうか。
10~20人単位でポータブルテーブル片手に出かければいい。
まさに、国内版ミッショントリップだ。

もちろん、参加希望者なら誰でも…という訳にはいかない。
被災者にケガをさせることなど決してあってはならない。
最低限の実力を備えた者でなければ困る。

海外のミッショントリップでも、まずは実力を審査され、満たない者は参加が許可されない。
それで悔しい思いをした人の話を聞いたことがある。
どこかでの線引きは必要不可欠だ。

国際基準というのも、その線引きの1つとはなるだろう。
しかし、国際基準だけにこだわる必要もないと、個人的には思っている。
何度も言うように、専門学校卒の方でも素晴らしい見識と技術をもつ先生はたくさんいらっしゃるのだから。

もちろん、ボランティア・ワークであるし、何よりも重大な責任が圧し掛かってくる。
それらを真正面から受け止めるだけの精神力と実力を兼ね備えていなければならない。
それ故、たかだか半年や1年勉強しただけの人とか、いわゆる金儲け主義の人であれば、自ら手を挙げてはこないのではないか。

被災地の仮設住宅でマットレスを売り込むなんてことは、さすがにないだろう??
ふふ。

選考基準等の細かいことは置いといて、まずは参加者を募ってみたらいいと思う。
そこに集まった人のレベルが低いとは思えず、ある一定のレベルは確実に保っていると考えられる。
それこそ、国際基準ならぬ、“日本基準”と呼べるのではないだろうか。

もっとも、私如きが思いつくような話である。
他のカイロプラクターもきっと同じようなことを考えているに違いない。
参加者を募るのはそんなに難しくないような気もする。

ただ、そこで「国際基準じゃないから」云々を言い出すようでは、空気が全く読めてないように思える。
それは、あまりにも寂しい。

それでも「国際基準は譲れない」と言い張るのなら、国際基準の連中だけを集めて行動すればいいと思う。
ただし、「ウチらがホンモノのカイロプラクティック」とか振れ回りだすのだけはやめてほしい。
御託によって救われるのは自分の自己満足心だけで、そんなモノ誰も求めてはいないのだから。

個人的には、TCCの学生やRMIT卒業生が率先して参加するようであって欲しいと願っている。
どういうわけか、ココの関係者は外向きには積極性がヒジョーに足りない。
いかんよ、引き籠りは。

って、私に言われたくはないか…。

いずれにしても、どれだけ実現できるのかはわからない。
各自治体から拒否されるかもしれないし、各方面から横槍が入るかもしれない。
それでも、何もしないよりは遥かにマシだ。

仮に実現したところで、最悪、カイロプラクティックが何なのか、全く伝わらないかもしれない。
それでもいいのではないか。
カイロプラクティックに触れて、肌で感じてもらえれば、取り敢えずは十分だ。

「なんかわかんねぇけど、気持ち良かった~」
これが最高の褒め言葉だと思う。

こういうコトこそをJACが企画・実行してくれれば一番イイと思うのだが、どうだろうか??
日本の代表団体を自負しているのであれば、何もしないなんてことは考えられない。
是非、検討をお願いしたいものだ。

特に、今回の災害は海外メディアでも注目されている。
CCCLAの廃校や英国カイロプラクティック協会の敗訴など、海外でもあまり良いニュースが聞かれてこない昨今。
そこで日本のカイロプラクティックが正しく認知されれば、それだけでも大成功と言えるのではないか。

カイロプラクティックも広められるし
「はやぶさ」にも乗れるし
言うことナシ。

カイロプラクターにできることはカイロプラクティックだけ。
まずはカイロプラクティックをやろうではないか。

ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
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