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先日、私が所属しているソフトバレーボールチームが合宿を行うというので参加してきた。
“合宿”という言葉の響きが懐かしい。

1泊2日の合宿。
4年前だったかは生憎JACのシンポジウムとバッティングしてしまい断念。
それ以降は予定が空いていたので参加している。

せっかくなので、ポータブルテーブルを持ち込むことにした。
ウチのチームは特に年寄りが多く、普段の練習時からいろいろ気になる面々が多かった。
いい機会なのでチェックさせてもらおうというわけだ。

受ける側にしてもタダで身体を見てもらえるのだから、誰も損はしない。
まさに願ったり叶ったりである。

ありがたいことに3年目となる今では合宿の一部として認識されているようだ。
参加してくれた他チームの方々からは「練習の後なのに大変ですね」と労いの声をかけられる。

一見そう見えるのかもしれないが、こちとら疲れは全然感じない。
おそらく楽しんでいるのだろう。

いいね、充実しているね。

とか言っていたら、フライングレシーブの着地に失敗して前歯が折れてしまった…。

まいっちゃったよ、たまんないねぇ。

拍手[6回]

合宿に参加するくらいであるから、ソフトバレーボールの大会にも度々参加している。
もちろん、選手としてである。
とはいえ、ここ最近は満足な練習ができておらず納得のいくプレーはできていない。

そんなある日、試合の空き時間で「腰が痛い」というチームメイトの女性が来た。
テーブルなどあるはずもないので、パルペーションをしてからのモビリゼーションで対処する。
仙骨と腸骨を押さえながら少しずつ動きをつけていった。

結果、数回繰り返しただけで、女性の訴える痛みはかなり軽減された。
試合に支障をきたすことなく、メデタシメデタシ…、となるはずだった。

ところがである。
試合後の打ち上げの席で、これとは別の結果を知らされることとなった。

どうやら、「あの人は女性のお尻を触ってばかりいる」などと言われていたらしい。
その場に居合わせた別のメンバーが素性と事情を説明してくれたみたいだが、何も知らない“世間”からはそう見えるわけだ。

当然ではあるが、男性メンバーに対しても同様のことは行っている。
むしろ、そっちの数の方が圧倒的に多い。
男性相手では何も言われず、まして興味津々で見られることが、女性相手となった途端に斜な角度からモノを見られてしまう。

なるほど、それが一般からの視点か…。
分かっていたつもりではいたが、自分の認識力の甘さを気づかされた次第である。

だからといって変えることなど何もない。
言いたいヤツには言わせておけばいいと思っている。

その後の試合では、他チームの選手からも相談を持ちかけられるようになってきた。
そんなに難しい感じには思わなかったので、その場でパパッと処置してしまった。
これまた結果は、当人がビックリするくらいの効果を見せつけた。

処置に要した時間はせいぜい1分強ではなかったか。
それでも、ちょっとした好奇の目に晒されているのは十分に感じられた。
やれやれ…。

他の皆さんは、どういうつもりでやっているんだろう??
私はまだ試合絡みであるから、まだ理解が得られやすい環境にあった。

ただ、例えばこれがショッピングモールのような場所であったら、さすがに躊躇するような気がする。
ましてカイロプラクティックに対しては何かと逆風も強い。

先日もカイロプラクティックに関する痛ましい事故の報道がなされていた。
この件に関しては次のお題で書きたいと思う。

話は合宿へと戻る。
今回は他チームからマッサージを生業とする方が参加されていた。

ポータブルテーブルなんかがあったもんだから、何人かに施す羽目になったらしい。
いい迷惑だったろうな、きっと。

ただ、目の前で見させてもらえて、こちらとしては大いに勉強になった。
指の使い方、運び方。
勝手な想像とは大きくかけ離れており、その認識を改めるいい機会を得られたのはラッキーだった。

そんな中、別の合宿参加者が声をかけてきた。


「揉んでください」


悪気がないのは理解しているので、気持ちを落ち着かせながら快諾する。
調子の悪いところを尋ねると「特にない」そうで、ただ「全身を揉んでほしい」らしい。

普段ならテキトーに対処するところだが、今回はマッサージのプロがいる。
「揉んでほしい」のであれば、おそらく私の出番ではない。
その旨を説明してみたが、全くピンとこないようだった。


「え?? ダメなんですか??」


そもそもカイロプラクティックとマッサージとの違いが分かっていない。
おそらく分かろうという気さえもない。
だからカイロプラクティックとマッサージのどちらがいいかを尋ねても、その答えは


「どっちでもいい」


これはもう明らかである。
無意識のうちにナメられているのだ。

世にカイロプラクティックの名前はだいぶ知られるようになった。
看板や広告媒体などでその名を目にすることも珍しくはなくなったように思う。
それでも、カイロプラクティックのみを取り扱っているオフィスはかなり限られてくるだろう。

カイロプラクティックとそれ以外とでコース分けしているオフィスも多々見かける。
明らかにコース選択を間違えている人に対してはどう対処するのだろうか。
導くも聞く耳を持たない人の場合はどうするのか。

私の中では、カイロプラクティックはプライマリーケアでなくてはならないという思いがある。
カイロプラクティックありきのプラスαならば理解できる。

残念ながら、αにカイロプラクティックがプラスされているオフィスが大勢を占めているように思う。
まして、いろいろ回った挙句のカイロプラクティックという、駆け込み寺状態。
プライマリーどころか、現状では真逆に近い。

全ては、私を含めカイロプラクターによるカイロプラクティックの主張・推しが弱い。
これに尽きると思う。
だからいつまで経っても理解されないし、その理解もしてない人からナメられてしまうのだ。

それでいいのか?? カイロプラクターさんよ。
オレはヤダね。

カイロプラクティックをどう前面に出して主張していくか、改めて考えていかなくてはなるまい。
態度で示すのはもちろんのこと、言葉で示す必要もあるだろう。
そんな時はこの言葉に戻るといい。

ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
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