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カイロプラクター
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先日、国際オリンピック委員会(IOC)から1つの裁定が下された。
ロンドンオリンピック男子サッカー「日本vs韓国」戦において、韓国選手が政治的メッセージのプラカードを掲げたという、あの件である。
結果として、当該選手には銅メダルが授与されるに至った。

私の認識が甘いだけなのかもしれないが、日本ではニュースにこそなれど、大した騒ぎにはならなかったように思う。
個人的には裁定以上に、この反応の薄さの方が気になった。
仮に、これが逆の立場だったとしたら、韓国側のリアクションは相当のモノになったのではないだろうか。

日本なのか、日本人なのかは定かでないが、どうもタイミングを逸すると一気にテンションが下がる傾向があるように思う。
熱しやすく冷めやすい。
その熱し加減も煮えたぎるわけでもなく、高温での保温状態がタイマーによってキープされている。

熱さにもそのうち耐性ができて慣れてしまうってことか…。
以前、女子サッカー日本代表チームがワールドカップ優勝を果たしたとき、次のようなことが言われていた。

「“なでしこ”をブームで終わらせてはいけない」

その後の“なでしこジャパン”の活躍は周知の通りであり、その実力を持って認知・確立されたと言っていいだろう。
“勝利”という結果を残したからだ。

それよりも数年前、ハンドボールが一瞬だけ盛り上がりを見せたことがある。
“中東の笛”と称された審判の不正問題により、オリンピック出場権をかけて日本と韓国が対戦することになったのだ。
宮崎大輔選手の人気も伴い、急遽中継までされる程だった。

で、そのハンドボールの人気は一瞬のブームで終わった。
結果を残せなかったからだ。
韓国に負けたからではなく、それ以降の大会で勝ち進めなかったことが大きい。

「結果を出せなかったらカイロプラクティックじゃない」

以前にも紹介した御大のセリフである。
カイロプラクターの端くれとしては、常に結果にこだわっていきたいと思う。
ただ、私がここで問いたいのは“カイロプラクティック”としての結果である。

その昔、カイロプラクティックはそれなりの結果を出し、世に広まろうとしていた。
例えて言い換えれば、“杭”として出てきたのである。

そうなると、それを面白くないと思う人たちが現れてくる。
既に国家の後ろ盾を持った業界連中はカイロプラクティックをこぞって叩きに来た
これまでも何度となく繰り返し言ってきたが、特に日本人は出る杭を打つのが大好きのようだ。

しかし、カイロプラクティックという杭は打っても打っても引っ込んでいかない。
叩くには出すぎていたのである。
出すぎてしまった杭をそれでも打ち込もうとする人は少ない。

すると今度は逆に、その杭を引き抜こうとし始める。
散々叩いておきながら、それが通用しないと悟った途端、杭を丸ごと自分たちの一部として取り込もうとするのである。

カイロプラクティックにはフィロソフィーがある。
フィロソフィーがあるからこそ、杭はこれまた簡単に引き抜かれることはなかった。

元々、発祥の国アメリカでもカイロプラクティックという杭は叩かれ引き抜かれを繰り返し、現在の地位を確立した。
日本でも同様で、確立とまでは言えないにせよ、確実に存在するまでに至っている。

しかしながら、昨今のカイロプラクティックはただ単に存在しているだけの感が強い。
相変わらず、叩かれ引き抜かれはするものの、多くは放ったらかしの野ざらし状態。
まさしく、中途半端に出すぎた杭といったところだ。

野ざらし故に、斜めだったり、ひん曲がったりしている。
加えて、その多くが赤錆びていたりもする。

これらがたまに服に引っかかったり、肌を傷つけたりするため、不快な思いをする人も決して少なくはない。
また、杭の先が突き抜けて剥き出しになっていたりすると、これはもう危険極まりなく、そりゃあ苦情も出るだろう。

要は、カイロプラクティックに関する整備が十分に行き届いていないということだ。
この辺りを五月蠅く言うのがJACであり、結果JACが疎ましい存在とされてしまっている。
それもまたオカシな話なのだが…。

正直、どこから手を付けていいのか手詰まりの感さえある。
現状ではカイロプラクター1人1人のモラルに委ねるしかないからだ。
このモラルが思っている以上に低い。

カイロプラクティックは確かに一時期ブームになった。
ブームになれば、それに乗っかってコトを始める連中が現れる。
何も考えずブームに乗っかっているだけであるから、そこにモラルなど一切存在しない。

そして今、確実にそのブームは終わっている。
モラルのない連中がブームの終焉と共に撤退してくれたのは有り難かった。
が、モラルと共にカイロプラクティック自体のイメージをもまた低下させられてしまった。

教育の充実にも疑問符が打たれる中、カイロプラクティックを学ぼうと志す者たちも減少している。
未来への裾野が広がらないどころか狭まってきている。
この事実を各自が受け止めつつも、少し前の流行のように右から左へと受け流しているのだ。

カイロプラクティックに関する整備を充実させるにあたり、法制化は不可欠となる。
本気でカイロプラクティックに取り組んでいる者であるならば皆同意見であると信じている。
ただし、そのほとんどが他人任せであり、率先して行動しようという動きはまず見られない。

極端な話、カイロプラクティック法制化の流れが来ること、つまりブームに乗っかるタイミングを待っているのである。
ブームなんていらないんだけどね、そんなモン。

カイロプラクティックに携わる皆が皆、どうも少しずつ何かを勘違いしているように思えてならない。
もちろん、私も含めてのことだ。

だから、この業界には変人が多い。
そして、哀しいかな、その自覚はほとんどない。

現状におけるこのモラルの低さ。
仮に法制化が成ったとしても、そのうち“脱法カイロプラクティック”とか出てくるのだろう。
レベルとしては、何処ぞの隣国並みか…。

日本のカイロプラクティック界に最も必要なモノ。
それは法制化でも教育の充実でもなく、モラルなのかもしれない。

やれやれ…。

ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
マジで。

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