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TOKYOガールズコレクション(TGC)というイベントがあるのをご存じだろうか。
何となくではあるが、このブログを読んでいる人にはまず縁のないイベントだと言い切っても間違いないだろう。
もちろん、私も全く興味はないし、それ故詳しくは知らない。

…。

結構、誤解されているようなので、一応書いておく。
本当に興味は全くない。
たまたまニュースで取り上げていたのを見ただけだ。

要は、有名モデルやかわいいオネーチャンが最新ファッションを身に纏いステージ上を練り歩くファッションショーだと理解している。
イベントとしては成功を収めているようで、最近は東京以外の都市でも開催されているらしい。

ただ、実のところはその成功をそこからどう売り上げに反映させていくかが重要になるのだという。
携帯からその場で服を購入できるというのがTGCのウリだった。
そんなお手軽さも盛況の一因と聞いた覚えがある。

しかしながら、最近はなかなか簡単には手を出してこないとのこと。
長らく続く不況も手伝ってか、いわゆるファストファッションが主流となったのが大きな要因らしい。
ショーに浮かれた勢いだけではなかなかクリックしてもらえないということか。

このあたりはカイロプラクティック業界も同様だ。
イベント自体はそれなりの成功を収め、それに携わったスタッフは安堵と達成感に包まれる。

ただ残念なことに、イベントの盛り上がりはイベントのみで終わってしまう。
その後の業界の盛り上がりにはなかなか繋がっていかない。

うーむ、どうにかならんもんかの…。

拍手[3回]

世に“草食男子”なる表現がされて久しくなった。
こうした“草食男子”が増えている所為も多少は関係あるのだろうか。

もっとも、女性の言う“草食男子”は少し意味合いが違う場合があるとも聞く。
「(アタシんところに)全然来ない。草食よね~」と言い、巷の草食傾向を嘆く女性がいる。

が、それは単にアンタのところに行かないだけ。
行くトコロにはちゃんと行っているのだ。

皆が皆、草食と言うわけではないという、当たり前のことも知っておいた方がいい。
“草食“も都合のいい使われ方をしているものだ。

それはともかく、聞くところによれば、バブル世代と呼ばれた今の40~50代に比べ、現在の20代は不平や不満が非常に多いのだという。
考えてみれば、今が平成23年ということは、若い世代はあの異様に景気の良かった日本を知らないのである。
下手すると、生まれたその時から不景気な訳だ。

将来の不安を感じるからこそ、車も買わないし、無駄遣いもしない。
ただただ貯めこむのみだ。
そりゃあ、不平不満も出るだろうよ。

そんな中、バブル以前の大昔の肉食世代は未だに肉を食らうが如く、言葉は悪いがケチをつけてくる。
「イベントなんかやったって何の意味もない」といった感じ。
ケチや口出しの割には「もう我々の時代じゃないから、好きにやりなさい」とも言ってくる。

ある意味、未練タラタラな訳だが、それを平気で言わせてしまう我々現役世代にも問題がある。
さっさと引導を渡し、隠居してもらわなければならない。
それをできない弱さが、我々にあるとも言えよう。

そもそも、ケチの裏側には1つの思惑が感じ取れる。
「オレらにできなかったことが、お前らにできるわけねぇじゃねえか」
早い話、根拠もなく勝手に見下されているのだ。

どれだけ時が流れようと、カイロプラクティックの根底にあるモノは変わらない。
バブルだろうが、肉食だろうが、草食だろうが、カイロプラクティックのベースの部分は共通の認識があるはずである。
そのベースの上に何をどう乗せるかで様々な違いとなって現れてくる。

たとえば、カイロプラクターを“健康を売る商売”と称する人がいる。
ただ私の中では、“健康へのお手伝い”という感覚だ。
これを同じととるか、全くの別物と解釈するかは、その当人の資質が問われることになるのかもしれない。

カイロプラクターは何も治さない。
治しだしたら、もうカイロプラクターではない。
これは依然述べた通りだ。

治すのは各人が備え持つイネイトであり、カイロプラクティックの施術によるものではない。
カイロプラクティックの原点ともいえるこの考えを「アホですか」と一蹴する人もいる。
それでは営業として成り立たないからだ。

治さないけれども、納得のいく結果を出さなければならない。
たとえ、治すのがイネイトによるものだとしても、それなりの結果は求められる。
これも以前述べた。

都合のいい拡大解釈に基づいて、カイロプラクティックを説くこともできるだろう。
ただ、拡大しすぎると、結局カイロプラクティックが何なのかが全く伝わらずに終わってしまいがちである。

自分の受けた施術がカイロプラクティックだか整体だか、はたまたマッサージだか、全然わからない。
でも、「気持ちよかったから、また来たいと思う」。
確かに一応の結果は出したが、それでいいのか??って話だ。

とあるカイロプラクティック・オフィスの口コミで、以下のような書き込みがあった。

「マッサージの時間があと10分くらい長かったら、もっとよかった」

もちろん書いた本人に悪気はない。
それでも、カイロプラクティック並びにカイロプラクターにとってはサイテーの評価と言えるだろう。
仮に、これが自分に対しての感想だとしたら、相当なショックを受けたに違いない。

カイロプラクティックで人の心を動かすことができる。
カイロプラクターならば誰でもそう信じているはずだ。

ただ、カイロプラクティックは見ているだけ、また見られているだけでは何も伝わらない。
それ故、実際に触れて、感じて、そして理解してもらいたい。

そのためにも、まずはカイロプラクティックを正しく認識してもらう必要がある。
それができるのはカイロプラクターだけだ。
その当たり前のことをカイロプラクター1人1人が強い自覚しなければならない。

そう、求められるのはハンパではなく、相当なる強い自覚である。
さもなくば、肉食ジジイらからは、それこそ死ぬまで見下されてしまう。
カイロプラクターであるというプライドと覚悟を持って、仕事に従事していきたいと思う。

カイロプラクティックの何たるかを端折って営利に走る。
成功する人は端折らずとも結果を出せるのではないだろうか。

カイロプラクターはカイロプラクティックありき。
当然である。

ならば、カイロプラクターとして当然のことをすべきではないか。
だから、今回も当然の終わり方で締める。

ちゃんとカイロプラクティックしなさい。

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