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先日、とあるセミナーに参加してきた。
以前のお題でも触れたように、カイロプラクティックの業界はなかなかの停滞傾向にある。
それだけに、今日もおそらくガラガラなのだろうと勝手に考えていた。

ところが、予想は軽く覆された。
用意されていた席はほぼ埋まった状態で、始まる前から何かしらの活気を帯びた緊張感に満ちていた。
この雰囲気は久しぶりだ。

この空気の中にあれば講師も当然のようにノッてくる。
すると、これまた当然のように良いセミナーになっていく。
そして、これが次の良いセミナーを生み出していく。

全てがプラス方向へと進むのである。
まさに理想的な流れといえよう。

ただ、それだけに現状では如何ともし難い問題が際立ってきてしまう。
セミナーの内容でテクニックに関して触れることができないからだ。
この部分が消化不良として残ってしまう。

せっかくのセミナーにもかかわらず、どうしても付きまとってくるこの胸焼け感。
そろそろ考えるべき時にきているのではないか。

拍手[9回]

思えば数ヶ月前、某専門学校の学長が話していたのを耳にしたことがある。
どうやら海外から講師を招聘してセミナーを開催するらしい。
そうした話の中で、こう漏らしていた。

「う~ん、でもテクニックができないからねぇ…」

こうした事の発端はJACが作ったものだ。
JACがある外国人D.C.によるセミナーにクレームをつけ、結果、代替の講師によって開催された。
が、その講師もJACの会員だったため、講師には1年間の会員資格停止処分が課せられたのである。

この話は以前にも触れているので、このブログを読んでいる人には周知のことと思う。
“JAC セミナー 〇〇〇(D.C.の名前)”で検索してこのブログへたどり着いた人もいるくらい、反響はあった。
個人的にはもっと反響があってしかるべきでは??と思ったし、今でもそう思っている。

もちろん、カイロプラクティックの各学校関係者には多大なる反響が及んだ。
当然、多くの苦情が出た。

中でも、科学新聞社とJACとの間ではかなりのやり取りが大々的にあったのは記憶に新しい。
話はそのまま決着を見ることなく、平行線を辿る。
そのため、『JACのお達しなんか、誰も守ったりしないんじゃないの??』と感じながら、時は流れていた。

ところがである。
何だかんだ言いながらも、JACの意向に沿う形でコトは成されているではないか。
苦渋の決断だったとは思うが、止むを得ないところなのだろう。

となると、次はJACの番である。
JACが大々的なアクションを起こさなければならない。

そんな中、JACのニュースレターが届いた。
正直、ほぼ相変わらずの内容といった感が強かった。

そんな中でも、セミナーに関する記載が少々気になった。
“セミナー屋さん”による単発セミナーを非難するという、毎度毎度のモノだ。
ここまでしつこく叩き続ける様を見せられると、個人的にはかなり辟易してしまう。

JACは週末に開催されるセミナーを金儲け主義によるものとして切り捨てる傾向が強い。
JACというより、これは単なる一個人の私見なのかもしれない。
しかし、ニュースレターに掲載される以上、JACとしてもそれに近い考えであると解釈できる。

過去から未来への繋がりのない、いわゆる“連続性”のない単発セミナーに関しての批判。
それ自体は構わないと思う。
ただ、そこまで言うのであれば、JACこそが開けばいいのだ。

「あんな場当たり的なセミナーはダメです。
  だから我々JACがやります」

これならば理解できる。
「ダメだダメだ」だけでは、どうにもならない。

うーん…。
何て言えばいいのか…。

少々遠回しな表現になるが、一応書いておく。


やってからホザけ。


そもそも、そんなに非難するほど儲かるのであれば、尚更すべきではないのか。
セミナーを続けて儲けを重ねて、魅力的なセミナーを次々と開催していけばいいのでは??
それこそ、誰も損はしないはずではないか。

カイロプラクティックのテクニックに関するセミナーが開けるのはJACだけだ。
よって、JACが開催する分には何の問題も発生しないはずである。

JACの支部レベルでは様々な勉強会が開かれている。
しかしながら、参加者は少なく、お世辞にも活発な活動とは言えない。
私は関東甲信越ブロックしか知らないが、他のブロックも似たり寄ったりと聞く。

支部は支部で興味を惹く勉強会を開いて、そこから盛り上げていけばいいだろう。
しかし、そんな支部レベルの話に目を向ける人が、当事者以外にどれだけいるものなのか。
まして、JAC部外者ともなれば尚のことだ。

やはりJAC本部レベルでのデカいセミナーが求められる。
そうしたデカい活動こそが恰好且つ最大のアピールとなるはずだ。

JACからすると、先日行われた“JACシンポジウム”がそれにあたるのかもしれない。
そうだとしたら、JAC会員だけでなく、カイロプラクティック業界全体に向けての告知が必須となる。

告知無くして、一体誰が参加したいと思うのか。
それ以前に、参加の仕様がないではないか。

まあ、JACシンポジウムに関しては思うところがあるので、後日改めて述べたい。

JACの活動は未来へと繋がっている。
歴史があり、未来を見据えた活動をしてきた…のだという。

とは言いながら、現状では明らかに未来を堰き止めている。
このままでは国際化を図りながらも、世界との距離は開く一方だ。

「今後も監視を強化していく」などというトボケた話はもう通用しない。
「国際的なルールに則ってやっているだけだ」と言っても、それこそ“連続性”のあるアクションを起こさなければ、所詮は戯言。

カイロプラクターに結果が求められることは前回書いた。
そのカイロプラクターを束ねようとするJACに求められていること。
それもまた、結果なのである。

私は、JACに対して今年は何も言わないと決めている。
これはこのブログでも何度となく書いてきたとおりだ。

ただ、今年度も半ばとなり、この辺に関する動きが一向に見られない。
そろそろ動いてもらわないと、このままでは来年度以降も高が知れている。
それでは困るのだ。

ま、今暫くはここでウダウダ言わせてもらおうか。
改めて、JACによる連続性のあるアクションと、そこから生じる結果を大いに期待するものである。

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