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カイロプラクター
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カイロプラクティックの学校を卒業して即開業、という人はそうはいない。
誰しも一度は修行という形で就職するものだと思う。

学生は冷凍食品のようなものである。
インターンに入ると同時に、「外来」というレンジの中に移され、解凍ボタンが押される。
そして卒業とは解凍が終わったことを意味する。

「解凍」とは読んで字の如く、凍りが解けることを意味する。
つまり、解凍が終わっただけでは、まだ冷たいままである。
大抵、食べられる状態ではない。

たまに良い具合に温まってる場合もある。
が、一般的には「あたため」て初めて美味しく食べられる状態となる。

雇用側がこの「解凍」と「あたため」の使い方を理解していないと大変なことになる。
使用説明書を読まずに、自分の経験だけでテキトーにボタンを押す雇用者は大抵失敗する。
失敗するのは構わないが、それでクビを切られる側はたまったものではない。
まあ、そんなところなら辞めた方が正解かもしれないが…。

では、次に「学位持ち」の在り方について考えてみる。

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プロ野球に例えてみると分かりやすいかもしれない。

例えば、専門学校卒は高卒でプロ入りした選手のようなモノである。
いきなり一軍で活躍するのは稀で、数年間ファームで鍛えられる。
中には一軍に上がるまで6年以上かかる選手もいる。

一方、「学位持ち」は文字通り、大卒である。
ドラフトで指名する側は即戦力として期待している。
また活躍した後は、アメリカに渡ってメジャーデビューすることも可能である。

そして、D.C.はメジャーリーガーである。
カイロプラクターとして身につけた技術を如何なく発揮できる環境で揉まれてきた。
ただし、メジャーを経験したからといって、何かと制約の多い日本でそのまま通用するとは限らない。

D.C.の中には卒業してすぐに帰国した人もいる。
メジャーに上がって経験を積む前に日本のシステムに触れ、修得し、自らの経験も踏まえて開花していく。
古くはクロマティとかデストラーデ、ハウエル、バースのパターンである。

雇用側は考える。
D.Cも含め、学位持ちならば長くとも3年以内には一本立ちしてほしい。
逆に言えば、3年以内にモノにならないようでは、トレード要員もしくは解雇の可能性が高い。

D.C.にはD.C.なりの、また学位持ちには学位持ちなりの、それぞれがプライドを持っている。
それだけの苦労を伴っての学位持ち。

雇用側と学位持ち、互いの思惑がうまく合致すれば、素晴らしい効果が導き出せる。
そして、その効果はオフィスとオフィスを利用する全ての人に反映される。
更にはカイロプラクティック治療の未来へとまた反映されるだろう。

学位持ちには自らの成功と共に、日本におけるカイロプラクティックの成功も意識してほしい。
それが在るべき姿だと思うし、そうあってほしいと思う。

それに対して変なプレッシャーを感じることは無い。
私が言いたいのは一言だけ。

ちゃんとカイロプラクティックしなさい。
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